人形~花~
「また いい花が咲きますように・・・♪」
この少女は花がとても好きなのである
それはもう言葉にできないほど
彼女は花だけでなく植物ならだいたい好きだが
花は彼女にとって特別な存在と 言ってもいいくらい
彼女は花が好きだった
毎日の水やりはかかさず 育てている花の花言葉は
すべて覚え毎日言っているほど
さらに花に名前を付けているほど 花が大好きだった
しかし 花は枯れてしまう
そんな時彼女はとても悲しんだ
ずっと泣いているほど
これには彼女の両親もこまっていた
ずっと泣きわめいているし なぐさめようがないからだ
そんな感じで花が大好きなその少女は
いつもどうり学校から帰り 花の水やりをしようと
したが 花はいつもどうりではなかった
花が枯れていたはけではなかった
花畑そのものが荒らされていた 少女は驚いた
「なぜ・・・・・・」
言葉にできるのはそれだけだった
彼女の思考回路はショートすんぜん いまs・・・(KANKEINAI)
荒らされることなど今までになかったからだ
「なぜ・・・なぜ・・・なぜ・・・」
その日彼女は泣くことしかできなかった
次の日彼女はよく考えてみた
「まさかお母さんかお父さんが・・・」
彼女は両親が 自分の花好きのせいで困っているのはしっていた
それでも両親は理解してくれていると思っていた
それなのに・・・
「でもまだお父さんとお母さんのせいなわけでは・・・」
でも彼女は冷静さをだんだんうしなっていた
あんなに好きだったはなを荒らされてしまったのだから
そんなとき・・・
ピンポーン♪
インターホンがなった でてみると
「すいませーん昨日花を荒らしてしまったのを
あやまりにきたんですけどー」
少女はとうとうきれた あやまりにきたのはいいが
ぜんぜん悪気がない
少女は包丁を手に取っていた
理性を失っている
ガチャ
ドアを開ける そして・・・
包丁を振りかざす
しかし・・・
少女の最後の理性がのこっていてそれをとめた
花を荒らした犯人と花がてらしあわさって殺せなくなった
どちらも大切な命・・・少女はそれをうばうことは
できなかった 花を大切にしていてしっていた
命は取り戻せない・・・
少女はその場にうずくまった
どうすることもできないうらみだけがのこった
少女は泣いた・・・ずっと・・・いつまでも・・・
そう 少女は人形になっていた
うらみをはらせず ずっと泣いている
人形に・・・
また人形です
これにはすこーしギャグがふくまれています
少女がかわいそう・・・一生懸命なのに・・・
と思った君は感想を書いてくれ!!