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丘の上の雑貨屋と魔王モール  作者: 登石ゆのみ
第20章 魔法学校夏至祭編
143/198

【詩】待っているのは月か私か虫けらか

ひとまず、詩を書きました! 

****

待っているってつらいのよ


月を見ていれば

きっとわかる


もうずっと 待っている


この世界から がさっと

救っていくものを


でもきっと

それは月じゃない


月は何も救わない


だって、あんなに大きいんだから


こんな虫けらみたいなちっぽけな存在

ちっとも興味が無いなんて当然よ


でもね 待っているの


孤独に浮かび上がる半分の月

真夜中にやっと顔を出す 悪い月

ようやく見えた 何もしない月


夜空に浮いていく 単なる光

 

……あれ 見上げているうちに 


わからなくなっちゃった


待っているのは どっちだっけ?

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