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丘の上の雑貨屋と魔王モール  作者: 登石ゆのみ
第20章 魔法学校夏至祭編
135/201

【詩】朝から見えた月と世界

魔法学校夏至祭編の詩です。夜明け前の時間帯です。

***

珍しく早起き 窓からのぞく薄暗い空


謙虚で努力家の私は 軽くジョギングに出かける


朝の色は その日によって ちょっと違う


今日の空は 青紫を薄めたような 不思議な色の空


その空に消えゆく 薄い月


やがて明るくなると 誰の目にも映らなくなる


それでもずっと 同じ道をのぼっていく


あなたがそうやって見守っているから


やっぱり見えなところでも


頑張らなきゃと思えるわ


めったに来ない この世界


でもこの世界 大好きなの


皆が目覚めていない時間


たまにすれ違う人々は 


まるで神話の世界の住民みたい


まるで 違う世界に迷い込んだみたい


この瞬間 一度しか味わえない 神聖な時間 


この世界 支えなきゃって


つい決意してしまいそうな


そんな美しい世界


でもきっと 明日はたぶん 布団のなか


毎日この世界を楽しむなんて 贅沢だから


ね 私って 謙虚でしょ?

***

昨日アップするの忘れてました……! このあと本編

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