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丘の上の雑貨屋と魔王モール  作者: 登石ゆのみ
第20章 魔法学校夏至祭編
133/134

【詩】ひとりぼっちが歌った月の歌

詩だけ独立させました。魔法学校夏至祭編の誰かの歌です。

丸い月は 一日限り


今日は少し 欠けている


それでも やっぱり 月はきれい


十六夜の月 


誰かを誘って お出かけしたい


……いけない 一人ぼっちなの 忘れてた


じゃあ今宵は 月を独り占めね


少し欠けても 堂々としている


きれいな月が 夜空を照らしても


みんな 空を見上げない


みんな 忘れてしまう


勉強すると 忘れてしまう


頭がよくなると 忘れてしまう


こんなに世界がきれいだって 


……忘れてしまう


だって、目の前のライバルに勝たなきゃ 


死んでしまうから


勉強で勝って


スポーツで勝って 


見た目でも勝たなきゃ……


真実を照らし


きれいな軌道を描いてる


あんなに美しい月が真上にあるのに


欠けても美しい月があるのに


みんなで勝負するなんて 


……バカみたい

***

日曜の夜にすみません。


あんまり本編とは関係ないかもしれません。

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