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詩全集2

階歩

作者: 那須茄子

階段を上る足音が

夕焼けに映えて

なんだか 

ちょっと大人になった気分


響くのは

一人ぼっちを唄う

気紛れな

言葉を愛する少年


壁にかかった古時計を

ただ見つめてばかりでは

暗くなった部屋を

重たくするだけだから


失われていく

刻一刻を

違う面白いアプローチで

一段一段上り切ろうか

振り切る勇気も時には必要なのさ


階段を上る足音が

温かさを積み重ねていく


一段飛ばしは

光が冴えない夢見がちの時にするといいっ


増える重力はきっと

冷え切る足先を

じんじんと痺れる




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― 新着の感想 ―
[良い点] 若いってイイわぁ〜♪ [一言] あらすじ、「どこまで」かな?
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