第3話、初めての魔物
ついにあのモンスターが。
そう、そのプルプルしたのは、青色の、
(この魔物は、スライムと言います、
魔物を倒すには、HP、つまり体力を0にするか、魔物の中にある、魔石を魔物から、取り除く、又は少しでも傷をつけると倒せます)
魔石という言葉を聞いた燐華は、あることを思い出した。
「ねぇ、アイ、魔石って売れるの」
(はい、町や、国にあるギルドという所で売れます。)
そう言われたら、魔石を取るしかない、燐華は、始めから装備していた杖を使う事にした。
「ねぇ、アイ、杖ってどうやって使うの?」
(杖に魔力を流し込むだけです)
「ふーん、ならそれっぽい言葉でも唱えてみるか。」
「魔石を残して全てを切り刻め、シルフトルネード」
そう燐華が、唱え終えると、何処からか竜巻が来て、スライムが竜巻の中に引きずり込まれると、
次の瞬間、竜巻が去り、スライムがいた所には、黒光りする、石が落ちていた。
「これが魔石、何か黒く光っていてとてもきれいね。」
(魔石には大きさがあり大きいほど高く売れます。)
「勉強になったわ、この調子で、どんどんいきましょう。」
・・・燐華が100個程魔石を手にいれた頃アイから話しかけてきた
(燐華、そんなに、倒したなら、レベルが、上がっていると思います、一度ステータスを確認してみてはいかがですか?)
「確かにそうね確認してみましょう、
ステータスよ開け。」
名前・・・藤原燐華
レベル・・15
魔力・・・100
体力・・・200
知力・・・100
防御力・・140
攻撃力・・240
「かなり、延びてるのかしら?
アイ、これってかなり延びている方なの?」
(はい、かなり延びていますね、この調子で、頑張って下さい。)
そんなやり取りをしながら暫く歩いていると
とても大きな門が見えてきた。
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