表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

幽霊の視える街角で DOUBLE

作者:水谷一志
大谷美果(おおたにみか)は、同僚の小山美南(こやまみなみ)、折川哲人(おりかわてつと)らと、知的障害者の通う施設、「川北園(かわきたえん)」に勤務していた。そして美果は、華奢な体ではあるが、目鼻立ちのしっかりした美人で、仕事もしっかりできる、女の子であった。
 また、お酒好き(特にウィスキーが好き)、詩を(出来はいまいちであるが)書いている、柔道を習っているなど、色々な一面を見せる美果。そして美果は、最近幽霊の彼氏と別れた美南と、哲人が付き合い始めたことを、冷やかしながらも応援するのであった。
 そんな中、美果の元に、美果の彼氏の、高浜直樹(たかはまなおき)から、
「今度、逢えないかな?」
という旨の連絡が入る。
「もしかして、プロポーズかも!」
と、舞い上がる美果。しかし、美果が直樹に告げられたのは、
「僕たち、別れよう。」
という旨のことであった。そして美果は、突然のことに、ショック受ける。
 それでも直樹のことを諦めきれない美果は、美南の助言も受け、直樹の一人暮らしのマンションに、押しかける。しかし、そのマンションは既に、引き払われていた。そして、がらんどうになったマンションの中で、美果の携帯に、ニュースの着信が入る。それは、美果の彼氏の、高浜直樹一家が殺害された、というニュースであった。
 そのニュースを見て、驚く美果。そして美果は、今まで逢ってきた直樹が、実は幽霊だったのではないかと疑い始め―。

※ 幽霊の視える街角で SINGLEも、公開中! 
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ