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夏生詩集3

新年

作者: 夏生

今年、今年と

願をかけるより

一日一日を大切に

過ごしますと

お伝えする

年月は

その日、その時間

その瞬間の積み重ね

なのだから


いろいろなことが起きて

喜んだり、かなしんだり

怒ったり、悔いたり

人は何しろ忙しい

過ぎていく時間を

留めることはできないと

わかっていながら

スルスルと逃してしまう


今できる精一杯を昇華できたなら

どんなことでも血肉となって

次へ生きる力となる


面倒くさいと動かなければ

面倒が起きたときに動けなくなる


今できる精一杯をその日そのときに

注ぎ込んでいくとどんなことも

振り返ったとき生きた証が脈を打つ


与えられた時間

限りある時間を

大切に味わいながら過ごせたら

それを積み重ねた一年ならば

素晴らしいじゃないか




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