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三銃士~愛すべき三バカトリオ~3

「まったく!二人ともだらしが無いわね~」

ケイティの母親はハンカチを眉間に当て何度も首を振った


「ケイティ…少しは落ち着きなさい…」

父親は嬉しくてぴょんぴょん飛び跳ねている娘をたしなめた


そんな二人の事などお構いなしでケイティは喜んだ

「あと1人!あと1人!あと……ジェームス1人!?」


そう、残っているのは隊長ジェームスただ1人


【薬草】について得意だったデニスは【薬草】で勝負


【ハーブと料理】が得意なマイルズは【ハーブと料理】で勝負


!!!!


ジェームスが得意な物は【戦い】!!


「って事は!!」

ケイティが振り返るとそこには


時すでに遅し!


まさに今、剣を抜こうとしているジェームスが


「やめてぇーーー!」

ケイティの叫びが先か、それともジェームスが剣を抜いたのが先かはわからないが、


「私と勝負だ!!」

ジェームスはピーターへと飛びかかった!


「こら!!ジェームス止めないか!!誰か隊長を止めろ!!」

父親が叫ぶ


「ちょっと!あなた達やめなさい!!誰か止めて!」

母親も手をバタつかせ叫んだ


ピーターは突然の事で焦りはしたが何とか腰脇に差していた剣を取りジェームスを受け止めた


しかしジェームスは剣を鞘から抜く隙を与えない


「くっ・・・!」

がっちりした体型の割に、しなやかに剣をかわすピーター

ジェームスは叫ぶ

「気にいらん!!実に気に入らない!」

避けてばかりいるピーターに怒りがこみ上げていた


「ピーター気をつけて!!」

叔母のダーマが叫ぶ


すると


「ジェームス隊長様~!頑張って~!」

どっからともなく黄色い声援が上がった


「やっぱり!隠れファンが居たのね!!」

ケイティは生真面目で冷たい印象のジェームスだが、こんなにハンサムだからぜっーーーーたい隠れファンがいると睨んでいた。



ハンサムな男の戦いは周りを魅了しまくった


綺麗な顔立ちの男2人が、華麗な動きで戦っている姿はまさしく芸術だった


「甲乙つけがたいわ!!」

母親がつぶやく

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