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第六話

我々の調査機が何か不気味に黒光りするものを見つけた。

ライオンが、人間は黒光りするものをサルに持たせていたと言っていた。

人間に何か関係があるのかもしれない。我々は早速調査に向かった。


〜〜〜〜〜


なんだ、この黒くおぞましい存在は…


「ちょっとあなた!年頃のレディに向かって失礼じゃない‼」


(しゃ、しゃべった…。どうやら生き物らしい。)

あの〜、お名前を教えて下さい。


「私はゴキ子っていうの。よろしくぅ〜」


(ダメだ。こいつは生理的に受けつけない。早く質問して帰ろう。)


人間について知っていることがあれば教えて下さい。


「人間?あいつらノロくてクサくて最悪な生き物よ。いつも私達を潰そうとするんだけど、まるで止まっているように遅いから簡単に逃げられるの。あと、人間って最近出てきた種族なの。私達ゴキブリはずっと昔からいるから人間のことは大体なんでも知ってるわ。どうしてもというなら、お•し•え•て•あ•げ•る♡」


け、結構です!


補足:我々は貴重な人間の情報をドブに捨ててしまった。

…まあ、仕方ないだろう。

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