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レオンサイド

晴れ渡る大空は地上よりも太陽に近いはずなのに少し寒かった。


「たのしいぃぃ!」


ぼくの前を子供のようにはしゃぎながら飛び回るキャロルの姿があった。


(よかった)


その姿にぼくは少しだけホッとした。


"湖に行ってみない?"


最近は難しい顔をすることが多いキャロルの気分転換にでもなればと、そしていつもの空気だと本音を伝える勇気がなかったから思い切って誘ってみた。


"うん、行こう"


嫌われてたら断られることもあると思って不安だったけど、キャロルはあっさりと了承した。


「きもちぃぃ!」


キャロルはぼくのかけた風魔法「飛行」を満喫している。


(考えすぎだったかな)

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