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この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

世界最強魔道士の彼女はあと1万日で死ぬ~好き放題して生きる彼女が存在しないはずの老後人生に至るまで~

作者:仁科はじめ
「地形の優位を取られつつ囲まれてしまったので、地形ごとすべてを吹き飛ばした」
「丘の上から目標の魔王城がようやく見えたので、30キロほど離れていたそこをファイヤーボールで狙撃し消滅させた」

勇者パーティの中にあってミナは異常とも言うべき力を誇るチート魔道士だった。

彼女の活躍で魔王を倒す勇者ノルとそのパーティだったが、魔王を倒した後、勇者ノルには彼女の右上に数字が見えるようになった。そんな彼女と僧侶リルムの2人から求愛されることになるノルだったが、どうやらその数字がミナの残り寿命であり、そして、そのチート魔法の秘密が、命を削ることだった事実に気付いてしまう。

私はもう30年も生きられないから。それを知りつつも、残りの余生を幸せに過ごしたいミナと、そんなミナを仲間として大切に思いつつも、ノルへの思いを隠せないリルム。一方で、魔王なき世界は人間同士の戦争の歴史へと進んでいき、かつての勇者パーティは戦争を止めるべく再び戦いへ。しかし、そこではもう、ミナの力を使えば彼女の寿命が縮むことを全員が理解していた。

三角関係と拡大する戦乱の中、ノルはミナの命のカウントダウンを止めようとするが、世界も、ミナもそれを良しとしない。ノルの頭の中には、死に際の魔王が放った「後悔しろ」という言葉が焼き付いて離れなかった。

この物語は、それから70年後、それぞれが幸せな老後を過ごしていた勇者パーティが再び集まるまでを描いたファンタジー恋愛小説である。
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