外側と見えない壁と怨み
祟ってやる
外側と見えない壁と怨み
作:石山はじめ
最近外を歩いている
家の中にいて外を歩いている
蜘蛛の巣に張り巡らされた網の中で
外側を漂っている
一緒に居るのにものすごく孤独だ
独りに感じる、世界が私を拒絶しているように感じる
私は排除されているように感じる
そんな世界いらない、そんな私を排除する人間なんて
気が狂って死んじゃえばいいのに
私を排除したり、取り残したり、見捨てたり、切り捨てたり、不幸にした者たちとその縁者が
私の社を建てて崇敬しなければならなくなるほど祟ってやる
排除されている、精神障碍者当事者が
排除されている、パラリンピックから
排除されている、ハートネットTVから
排除されている、バリバラから
取り残されている、精神障害者当事者が
取り残されている、パラリンピックから
取り残されている、ハートネットTVから
取り残されている、バリバラから
見捨てられている、精神障碍者当事者が
見捨てられている、世間から
見捨てられている、社会から
見捨てられている、国から
見捨てられている、政治から
見捨てられている、教育から
見捨てられている、恋愛から
見捨てられている、結婚から
切り捨てられている、精神障碍者が
精神障碍者を排除する者が新たに精神障碍者になればいいのに
精神障碍者を取り残す者が新たに精神障碍者になればいいのに
精神障碍者を見捨てる者が新たに精神障碍者になればいいのに
精神障碍者を切り捨てる者が新たに精神障碍者になればいいのに
精神障碍者を不幸にする者が新たに精神障碍者になればいいのに
怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨
排除したり、取り残したり、見捨てたり、切り捨てたり、不幸にする、そんな者たちが
二度とそんな事できなくなるくらいに
怨霊となって祟ってやる
社会が、世間が、国が、世界が、社を建てて崇敬しなくちゃならなきゃなるほど祟ってやる
愛されたい




