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忘年会からの帰りで

作者: MANA

今度は、静江。


21歳、短大卒のOL


勤務先はクレジット会社。


同僚と忘年会へ参加して、ビールをジョッキで1杯。


後はウーロン茶を飲んで、会場の飲食店から電車の駅へ。


徒歩で約20分。


飲食店で数回トイレに行って、駅へ向かう途中でまた尿意・・


公園の中にある公衆トイレへ急いだ。


その夜はミニスカにタイツ、ショーツ、ショートパンツ。


冷たい風がやや強かった。


さて、静江が公園のトイレへ急ぐと、


数人の女性が彼女を追い越して・・


静江が女子トイレにかけこんだときには、2つの個室は使用中。


その前で身震いしている若い娘が4人。


みんな、切羽詰まっているようだった。


静江は「おしっこもれそう」


個室はなかなか空かない。


そのうちに、身震いしていた4人が近づいて来て、


「すみません、がまんできないの。


私たち、ここでするから立っててもらえますか」


静江は「私も限界なの。先にさせて。お願い」


結局、個室の外に、全部で5人のうち3人が立ち、


静江ともう1人が、


立っている人たちに背中を向けてしゃがんだ。


ジョーッ ・・


ーーーーー


ーーーーー


長かった・・


隣の娘はおしっこが済んだときに、「あんっ」とかわいいため息をもらした。


次に前に立っていた3人のうち2人がしゃがんで、


その前に静江と2人が立った。


女子トイレの床には、おしっこがほぼいっぱいに広がり、


少しの間だけ湯気が出ていた。


4人組のうちで最後におしっこした娘は、


「ちょっともらした」


・・


4人は静江に「すみません、助かりました」


個室の外にしゃがんでおしっこをしたのは・・


静江も含めた5人にとって、


初めての経験だったのかもしれない。

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