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第八話「詩乃の入学式」

待たせてしまってすいません!

少し暗いかもです

今回から8話くらい詩乃編です!

私の名前は霜月詩乃です!皆さん数話ですがよろしくお願いしますね!って私は誰に話しかけてるんでしょう…ちなみに私は、蒼佑君と一緒に帰って家にいます。(…蒼佑君かっこよかったなぁ…)


私は、蒼佑君とのメッセージを見返しベッドに入って今までの事を思い出しました。


_____________________________________________

時は遡って入学式の日…


私は、朝早くに毎日犬の散歩をしています!

犬の名前はレックスです!

かっこいいでしょ!

そしてその散歩中に色んなことが起きました…


いつも通り愛犬のレックスと散歩していると急に私を車道の方に引っ張ってきました。

「レックスどうしたの?キャ…」

私は、車道に出てしまいました。

朝早いので空はまだ暗くて、ちょうど車が来ていました。


私はもうダメだ…と思いながら目を瞑ると急に後ろから背中を押されました…

「え?なんで…私を…」と驚いて目を見開きました。

するとその男性は良かった…と言いたそうな表情を浮かべ車に轢かれてしまいました…

私は、急いで救急車を呼び、彼の元に行きました…

頭から出血をしており、「ごめんね…私がもっと気をつけてればあなたは傷つかなかったのに…」と泣いてしまいました。


本当は、私が泣いてはいけないんでしょうけど、


するとその男性が「大丈夫だよ…だから…」といい目をつぶってしまいました…


数分後救急車が来て、少しだけ状況を聞かれ、また話を聞くかもと言われ、学校に行きなさいとも言われたので一旦家に戻り、学校へ向かった…


入学式の最中は、彼の事を考えてしまい集中できませんでした…


教室に入ると、隣の席が空いていました…

私は、もしかしてと思って先生を待ち話を聞くと、私の想定通り、助けてくれた男の子で〘神無月蒼佑〙って言う子だそうです。


先生が話し始めて「今日は、入学おめでとう!君たちの仲間の神無月蒼佑は、今日交通事故に逢い来てないが、2週間後には、来るらしいから仲良くしてやってくれよ?」

そして、クラスで自己紹介をして、今日は下校となりました。


私は急いで彼のいる病院に向かった。その間に男子生徒に帰ろうと言われたけれど私は、それどころでは無いので断りました!


彼のいる病院に着いて病室に入ると、彼は寝ていた。

彼が同じ学校で同じクラスなのは驚いた…でもこんな優しい人が同じクラスなのかと思うと嬉しくなりました。

つい、手を握ると「お兄ちゃ………え?誰ですか?」と女の子に言われた。


私はその子に今日あったことを話す。

「私は、霜月詩乃です、その…蒼佑君に助けられたんです…」

「そうだったんですね…私は妹の神無月美琴です。お兄ちゃんも詩乃さんを助けられて本望だと思います…けど…………もう少し自分の事を考えて欲しかった…」と泣き崩れた…

私は、頭を撫でて「ごめんね」と言うしかありませんでした…


数分すると美琴ちゃんは、泣きやみ私に「詩乃さん!わたしとLIME交換しましょ!」とスマホを取り出しました。

美琴ちゃんと連絡先を交換すると「じゃあ帰りましょうか?」と言われて一緒に帰ったんですがついでに食事も取りに行きました。


ファミレスで美琴ちゃんと話していると美琴ちゃんと蒼佑君は、二人暮ししてるらしいです…

ちなみに私も今は、親が北海道に行っているので、一人暮らししているということも話した。

その後は色んな話をして、今度私が、美琴ちゃんに料理を教えるってことで、解散しました。


家に帰ると親にあったことを連絡して、今日眠りにつきました。


これから私の気持ちも変わり、色んなことが起こるとは知らずに…

詩乃の視点で見た入学式でした!

いかがでしたか?

良ければ感想やブクマなどよろしくお願いします!

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― 新着の感想 ―
[良い点] いろんな視点があって新鮮味がある [気になる点] 個人的意見ですが、最後の切り方が露骨すぎるかなぁと・・・毎話ある気もしてくどく感じてしまいます・・・それ以外は満足です
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