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第8話 錬金術


薬草名はテキトーに名付けました。 

錬金術も鍋とか専用のが必要かと思いましたがそこはご都合主義で(*ノω・*)




あの魔法の特訓から数日。

今回は、錬金術を練習したいと思います。


お兄様達には錬金術は見せられないから今回は一人でやりたいと思います。


天界には基本的に何でも揃ってる。

珍しい薬草や珍しい素材も何でもござれだ!


で、今から作るのは冒険には絶対に必要なポーション類だ。


まずは初級ポーション。


必要なのは


治し草


の2つである。

ってか、何だろう治し草とか……。

名前がダサすぎてつっこむ気にもなれない。


まぁ、いいか。

で、これを用意した鍋に治し草をすり潰したのを入れて魔力と一緒に煮込んで


錬金術(アルケミス)


と唱えたら完成!!


鑑定すると……。


◎初級ポーション (高品質)


天使族の魔力が入った最高品質のポーション。

初級ポーションなのに傷の治りは中級ポーションの少し劣ったくらいという憎いポーションだ!



鑑定結果に悪意しか感じない。

まぁ、いいや。

次は中級ポーションだ。


必要なのは


治し草

癒やし草


この3つだ。

また、突っ込みたい所がある。

治すのに治し草だけではダメなのか?しかも癒やし草って治し草と何が違うのか?


鑑定してみるか。


(なお)(そう)


その名の通り(なお)(ぐさ)

基本的に初級にしか使えない雑草。食べると不味くポーションにすると、まぁ飲めるわ、くらいの味。



()やし(そう)


癒やすための草。

癒やす以外何に使うの?って言う雑草。

食べても不味くはないが上手くもない。

野菜みたいだからそのまま食べても癒やされるがポーションにしたほうが治りは早い。



Qどっちの鑑定も酷すぎると思うのは私だけでしょうか?


A、いいえ違います。



雑草は流石にないわ。いじめとしか思えない。



まぁ、気を取り直して、中級ポーションを作る。


さっきと同じように混ぜて唱えるとあら不思議。

中級ポーションの出来上がりだ。



続けて上級ポーションも作る。

これも材料が違うだけで作り方は一緒だ。

ちなみに、材料は


癒し草

特葉

聖水


である。


早々作るとすぐに出来上がった。



ポーションと一緒にまとめて鑑定すると。



◎中級ポーション (最高質)


天使族の魔力が入った最高品質の中級ポーション。上級ポーションには及ばないがそれに近い。

これで君も腹が割かれても大丈夫だ!味は普通すぎて特に何もない。



◎上級ポーション (最高質)


天使族の魔力が入った最高品質の上級ポーション。手と足がなくなっても生えてくる気持ち悪いポーションだ。味は普通より美味しいくらいだ。



特葉(とくば)


そこら辺にあまり生えていない珍しい迷惑な葉っぱだ。人間界では数は少ないがある。しかし少ないので見つけたら高値で売りつけよう!上級ポーションにも使えるが他にも使える。



◎聖水


聖なる水。(スケルトン)とかにも効く。

光属性の魔法を水にぶち込んだだけの水。ぶっちゃけ聖水とか名前負けもいいところだろ(笑)



と、言う本当に悪意しか感じない説明だった。










ルビ振りがおかしい事を指摘して頂きましたので直しました。ご指摘ありがとうございます!

これからもよろしくお願いします!!





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