第7話 魔法
台湾旅行から帰ってきました。
今回は、短いです。
別にステータスのことで聞くことはない。
それに私には、超鑑定があるからいざって時は超鑑定にヘルプすれば何とかなるだろう。
首を横に振る。ないと言う意思表示だ。
それを見たニース兄様は理解したのか次の話にうつった。
「じゃあ、次は魔法についてだね。……の下にあったように天使族は光、火、水、土、風、草を使えるよ。この世界にあるのは第6魔法と言って闇も加わるけど天使族は光と闇の割合が6:4だから光のが強くなって闇魔法は消えてしまったんだ。その代わり闇魔法の耐性はあるよ。で、この5つの魔法だけど使い方は簡単さ!想像すればいいだけだからね。天使族はその人の想像によって魔法が創造されるから一人一人の魔法の出方は違うんだ。そこで寝てるラースは戦闘系に想像が特化してたからか勢いのいい魔法ばかり出るよ。私のは水みたいに湧き出るように出る魔法が多いかな?取り敢えず、ネルもやってみようか?何事も挑戦は大切だし、もし暴走しても私が止めてあげるよ。まずは天使族特有の光魔法かな?光を思い浮かべてね。」
いよいよ魔法に挑戦するらしい。
ニース兄様の言葉に従ってやってみる。
まず、内側にある魔力を感じるらしい。
それから、その魔力を掴むように引っ張って自分の想像する物にぶち込んで外に出すようにイメージすれば出来る……と。
意外と大雑把な説明だなぁ。
まぁ、取り敢えず内側の魔力……魔力……
おっ、あった!
生暖かいスライムの様なものだ。
これを掴むように引っ張って……コントロールが難しい。掴む量が分からないから多く掴んでしまうし引っ張る感じがなかなかできない。
引っ張る……引っ張る……
これって、ぶっちゃけ想像の物に流せばいい話だよね?引っ張る必要ある?ないよね?
よしっ、流すか。
…………結果上手く行きました。
引っ張るやり方は兄達のやりやすいやり方だったみたいだ。
で、妄想……っじゃなかった想像する物?に入れるんだよね。
想像してみるか。
魔法陣、時計、この2つの事が思い浮かぶ。
どうやら前世の私はファンタジー系がとても好きだったらしい。これしか出てこない。
まぁ、いいや。
これに光を想像しながらぶち込んで。
「展開」
おおっ!綺麗!
私が創りだした魔法は魔法陣が手の前に浮かび上がりその上に時計がいくつも金色に輝きながら浮かんでるやつだ。
中からは光魔法なのか光の玉が浮かんでる。
「上手だよ!流石私のネルだ!一発でできるなんて」
頭をナデナデされる。
正直、嬉しい半面恥ずかしいです。
「ありがとう、兄様!他にも教えてぐださい。」
お兄様に褒められたので調子に乗りました。
あれから他の魔法も教えてもらい、途中ラース兄様も起きてきて教えてくれました。
結果は、全て難なくこなしほとんど覚えました。
これには兄様達もビックリしたらしくめちゃくちゃ褒めてくれました。
もう少し書けるように頑張ります!