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第5話 能力




説明

難しい、、、


女神の手紙を読んだ後、私は兄の元へ行った。

もちろんここの世界の話を聞くことと能力を試すためだ。

兄二人は私に甘いから何でも教えてくれる。



「ラース兄様、ニース兄様、私ここの世界の話や魔法の練習をしたいです。教えて下さい。」



あ、今更だけど私の話し言葉が敬語なのは今の容姿に関係がある。


最初転生した時は女の子みたいなのかなぁーと、思っていたが鏡を見たら女の子と言うよりは中性的な見ためだったので宝塚みたいな感じを目指してます!


どっちつかずな感じを出したかった。



でも、女の子っぽい服を着れば女の子にはきちんと見えるよ?綺麗系な顔だったし。



「ネル!魔法かい?勿論私達が教えてあげるとも!他にもいろいろ今日は教えてあげるよ!」



まだ、詳細を言ってないのに兄は色々教えてくれるらしい。

実に頼もしい兄だ。



「俺は、攻撃系の魔法が得意だからそっちは任せろ!俺の可愛い妹には安全かつ素敵な攻撃魔法を教えてやろう!世界の事はニースの方が分かりやすい。」


ラース兄様もやる気満々だ。



頼られると嬉しいらしい。

本当に嬉しそうで私も嬉しくなる。



「それでは行きましょうか。」





♔ ♔ ♔ ♔ ♔ ♔






庭に出て、まず始めにニース兄に世界について聞く。



「じゃあ、まずララティエーナについてを教えよう。ネルは生まれたばかりだから知らないことだらけだろう。」



うむ、確かにこの2日間ではほとんど何もしれなかったし。


知りたいことは沢山あるのでニース兄の言葉に頷く。



「ではララティエーナについてだ。天使族は主に天界に住んでいる。このララティエーナでは天界、下界、魔界があり天界と下界、魔界は離れているが下界と魔界は密接な関係にある。ララティエーナは大きな大陸であり、この天界の下にはいくつかの国が存在する。勿論違う所にも国はあるがあまり密接な関係はないし。実際、こんなことを言っても天使族には関係ない。下に行く気もないしな。で、下界と魔界の密接な関係の話に戻ると天界の下の国の近くに魔界がある。」



「ニース兄様、魔界は天界のように別のところにあるのではないのですか?」



「お、いい所に気がついたね。そう、天界は上にあるけど魔界は下の下にある訳ではないのだよ。大きな川を挟んだところにあるんだ。それに魔界なんて呼んでるけど実際は魔国なだけだしね。一部の国は凄く魔族を嫌ってるが他の国では魔界と貿易をしてるところもあるし近年は差別も少なくなってきてるみたいだよ。」



へー、神様は差別があるとか言ってたから酷いかと思ったらそうでもないという事か。




「さ、続きを言うよ。ララティエーナには種族が沢山いて大雑把に分けると人族、獣族、龍族、天使族、魔族の5つに分けられる。で、ここで私達天使族の話に入るけど、天使族は銀の髪に青い目なのは特徴の一つだけど、まだ特徴はあるよ。例えば羽かな?私達の背中には大きな羽があり飛べたり防御として使うことも出来る優れものだよ。」


まだ一度も空を飛んでないから早く飛んでみたいな。

この間試したらうまく動かなかったんだよね。












お兄様難しい、、、

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