第3話 誕生
今回短いです。
※只今、いろいろ改変中です。変わってる所もあります。
宜しくお願いします。
私、天使族に転生しました。
天使族に転生したと言っても、赤ちゃんからとか卵からではなかった。
なんでも、天使族に生まれる子の事は1組の親になる天使族だけに分かるらしくその人の所の空間に突然穴が空いて出て来るらしい。
しかも姿形も様々で。
見た目(身長や顔つき)こそ違う天使族でも共通な事はある。
銀の髪に青い目、そして皆して美男美女な所だ。
そんな天使族に転生した今、私は熱烈に歓迎さている。
5人全員美男美女にだ。
ちなみに上記の説明は何故か頭に入ってきた。
「新しい子が来たわ!なんて素敵な日なのかしら。しかも私の子よ!」
タレ目美人の女性が言う。かわいい系美人だな。
私の子と言う事は私のお母さんかな?
タレ目美人って優しそうだから個人的には大好きです。
「テレサ!あなたの所もう上に2人いるじゃないの!羨ましいわ!」
少し釣り目のお姉様が言う。
タレ目も好きだけど釣り目も大好きだ。
お姉様!って呼びたくなる。
Mな人は女王様かな笑
でも、この二人すごく対照的だ。
で、話題の私はと言うと。
身長は170㎝と女子にしては少し高めくらいかな?
年は18歳くらい。
着てるのは生まれたばかりなのに白いワンピース。
髪は銀で目も青でしょ。顔の作りは分からないけど天使族だし美少女ってことで。
あ、やっと言い合いが終ったのかこちらに来た。
「生まれたばかりなのに放って置いてごめんなさいね。あなたの名前はネーゼルよ! ネーゼル・サーフィエンス。私はテレサ・サーフィエンス。あなたの母親になるわ! 横にいる女の人は私の姉のテルスよ! 後ろにいるのは今日から家族になる皆!」
私の名前はネーゼルか。
うむ、いい名前だ。
前の私の名前は分からないがそれでも、私を思って付けてもらえる名前は嬉しいものだ。
で、お母さんの名前はテレサさん。
そして後ろにいる人たちは私の家族らしく
男の人が3人いる。
「テレサ私にも紹介させておくれ!あぁ、新しい我が子ネーゼルよ!待ってたよ。私は、ヴァリス・サーフィエンス! 君の父親だよ。」
父は優しそうな紳士的雰囲気をもったイケメンだ。
多分、年齢的には天使族だし結構上かもしれないけど普通に見た目25歳くらいにしか見えない。
「俺も待ってたさ! 俺は、兄のラース。ネルはとても可愛い子だな!」
体育会系?ぽいお兄さんが言う。こちらもイケメンだ。
ボディービルダーのような見せる筋肉ではなくて、実用的な程よい筋肉がついている。それに色白のはずの天使族の中でも少し日に焼けてるかな?
「そーだね、私のお嫁さんにしたいくらい可愛い子だね。私は、2番目の兄のニース。ネルが妹なのが惜しいよ。」
2番目の兄は笑顔が素敵だけど腹黒そうなイケメンだ。
よく、乙女ゲームにいる腹黒宰相的な存在感だ。
でも、言ってる事はタラシっぽいのでお色気担当でも良いかもしれない。
てか、家族なのに家族全員美し過ぎて私の今後の心臓が大丈夫か心配になった。
取り敢えず。
今日から天使族。頑張ります!
説明が頭に入ってくるとかご都合主義ですw