第27話 魔力と卵
卵を持ってきたディクと一緒に宿に戻り未だ大事そうに持っている卵を貸してもらい鑑定する。
◎謎の卵
そこら辺に落ちてた謎の卵だぞ!
大きいから目玉焼きにするのがおすすめ!
魔力を込めると何かが生まれてくるかも?
珍しく鑑定が仕事したような……。
いやでも目玉焼きにするのがおすすめな時点でアウトか?
取り敢えず魔力を込めると何かが生まれてくるのが分かったので込めてみることにした。
ディクも手伝いたそうにチラチラ見てるので手を当ててもらいディクの魔力も入れてみる。
「魔力込めてて思ったのですが。天使族と魔王の魔力って同時に入れても大丈夫なのでしょうか?」
魔王って闇魔法が得意だし、私は光りだしな。
卵爆発するんじゃ……?
「……大丈夫。種族、堕天使族。もと天使族。」
ん?魔王が種族じゃないの?
もと、天使族?
ディクに詳しく聞いてみると以下のようなことだった。
天使族
|−光魔法→天使族
|−闇魔法→堕天使族
魔法によって別れただけで天使族との仲は良好らしい。
「少しディクのステータスを見せてもらってもいいですか?」
「んっ。」
了解を得たので見せてもらう。
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ディクテノール
堕天使族 ??歳
Lv.??
性別:男
職:元魔王→冒険者
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〈魔法〉
闇
水
火
土
風
〈能力〉
魔眼
空間魔法
鑑定
話術
〈加護〉
闇の妖精王の加護
〈称号〉
堕天使ベリアル
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?多いな、見せたくないから隠蔽してんのかな?
年齢見せたくないとか女子か!
まぁ、取り敢えず、堕天使ベリアルか。
ディクに鑑定の了承を得てベリアルを鑑定する。
◎堕天使ベリアル
堕天使の中で最も美しく、残虐な堕天使。
正義はくだらないと思っている。
サタンやルシファーの別の姿とも考えられている。
話術が凄い。罪深い人間に対し本領を発揮する。
おぉ、今回は真面目に鑑定されている!
鑑定もやればできるじゃん!
…………ん?
まだ下に続きの文があるらしい。
鑑定のスクリーンをスライドしてみる。
ps.ディクティノールは長年魔王としてついていたら残虐さが薄れたぞ!話術も口下手でやろうと思わない限り役立たずだ!
本当に堕天使ベリアルなのか疑わしいぞ!!
多分、鑑定がパソコンみたいな機会だったら五回は破壊しているだろう。
果てしなくこの鑑定壊したい!
顔文字つけてくるのが尚うざい!
天使図鑑参照
魔眼はベリアルにはないです。




