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第22話 PT(パーティ)

パテ!パテ!

昨日早く寝たせいか早く起きた。

時間を見た見るもまだ朝の5時だったので窓から見える外はまだ暗い。


隣を見てもディクはまだ寝ていたので起こさないでいることにした。


そういえば、私は同じような服を数着持っているがディクはそのまま逃亡してるから手荷物が大剣以外何もないのか。

服も昨日のままだし後でなにか買わなきゃ。


暇だったので最近見てなかったステータスを見る事にした。



ーーーーーーーーーーーーーー

ネーゼル・サーフィエンス

天使族 1歳

Lv.7


職:冒険者

………………………………………

〈魔法〉


〈能力〉


空間魔法

錬金術

超鑑定

全翻訳

邪眼


〈加護〉


ララティエーナ女神の加護

異世界転生者の加護


〈称号〉

天使サリエル


〈残金〉

4820リル


………………………………………

ーーーーーーーーーーーーーーー



あれ?何か称号と能力が増えてる。

天使サリエル?邪眼?

何それ?取り敢えず鑑定してみる。



◎天使サリエル

人々が過ちを起こさないように監視する役目を持つ月の天使だ!武器は大鎌で医療技術に優れていて癒やす系の魔法をアップしてくれるぞ!

だが、それと同時に邪眼の力も持つ。

はっきり言って天使かどうか疑いたいところだ!



◎邪眼

相手に対し悪意のある目で見ると相手を石にしたり毒状態にする。天使とは思えない所業を行えるぞ!自分のレベルと同時にかける相手への負荷がかなりかかるぞ!へっぽこレベルだとかかるかどうかも怪しい(笑)




天使サリエルの説明は分かった。

でも、邪眼の説明の最後の(笑)っているか?

鑑定結果の癖に舐めてんだろ?


落ち着け私。鑑定結果如きに怒ってはいけない。

一旦冷静になろう。

深呼吸を数回していると何やら視線を感じた。

隣のベッドを見てみると寝っ転がっているディクと目があった。


「おはようございます。もう、起きますか?」


「……ん。」


どうやら起きるようなので本当は外の井戸の水を使うべきだが魔法で水の球体を浮かせて用意しそれで顔を洗う。ディクも見よう見まねでやっている。


お風呂の水は出さないのかって?

あれは店の料金に含まれてるから自分では出さない事にしている。


得にする用意もなく下の階に降りて朝ごはんをもらう。

ポポ鳥の包み焼きとパンと果実ジュースが出てきた。


「……白黒(モノクロ)の翼」


それをディクと食べてるとディクがいきなり変な事を言い出した。

頭にはてなを浮かべてると察したのか説明してくれる。

「……PT(パーティ)名、白黒(モノクロ)の翼」


どうやらあれからずっと考えていたようだ。

なるほど、天使族の私と元魔王のディクのPT(パーティ)だから翼の色に因んで「白黒(モノクロ)の翼」なのか。


ディクが一生懸命考えてくれた名前のようだし他に考え付かないのでPT(パーティ)名はこれに決めることにした。


それを伝えると無表情で周りに花を飛ばしていた。

嬉しそうで何よりです。


PT(パーティ)名も決まったので早々ギルドへと向かい登録し、ついでにクエストも受けとく。


よし!今日はこれにしよう。



・ポポ鳥を捕獲せよ!クエスト料1000リル

(空を飛ぶので捕まえるのは大変!生きてるほうが高く買うよ!)


・スライムの核を集めて!クエスト料500リル

(スライムは酸を吐くし打撃は効かないから魔法使い限定!スライムの種類は何でも可)


・グリーンウルフを退治しよう!クエスト料1000リル

(毛皮と肉は買い取るぞ!)



の3つにする事にした。

これを受注し、さっさと門の外に行く。

クエストが終わってからでも服は買えるしね!


無言で付いてくるディクを連れて辺りをまわる。

途中、グリーンウルフと戦っている初心者冒険者を見かけたが苦戦しているようだ。


あれをスパット切れる私は初心者だがやっぱり種族補正がかかってるらしい。

そんな感じで無駄な事を考えているとディクに服を引っ張られる。


「何ですか?」


「……んっ。」


あぁ、スライムがいたのか。

結構いるな。


「ありがとうございます。早速倒してしまいましょう。」


「……ん」


ついでにスライムを鑑定してみた。


◎グリーンスライム

森の葉っぱばかり食べてたからグリーンになってしまったぞ!見た目学校の外にあるプールが汚れてグリーンになった感じだ!火に弱くさっさと燃えろ!って思うぞ!


また辛辣で、例えがおかしい説明だ。


特に時間もかける間もなく火の魔法で倒していく。

全部で12匹いたらしい12個の魔石が手に入った。


その後も順調に進みグリーンウルフを8体倒し解体する。意外なことにディクは解体が出来た。

それを空間収納魔法でしまい(ディクは特に何も言わなかった)帰りがけにポポ鳥を探しながら戻ることにした。



来た道と少し違う道を通り戻っていくと、途中で赤い色の狼の団体とあった。


数は50?くらいかな?


これもディクと分けて戦う。

私もディクも少しも苦戦しなかった。


ちなみに、狼の名前はレッドウルフ。見た目そのままだ。グリーンウルフよりも強かったが私達には軽かった。


サクッと倒し解体も50くらいやるのは面倒くさかったのでそのまま仕舞う。生きてるもの入れられないけど死体ならいくらでも入る。


更に戻りポポ鳥も死体が10羽、生きてるのが5羽手に入ったし空を見ると昼くらいだったのでさっさと帰る事にした。


お昼は大切だよね!




書きたいことが有り過ぎる!



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