表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/48

第20話 ギルド


なかなか思い付かない。



「こんにちは!こちらはギルド初期受付になります。初めての方ですよね?ギルド登録で宜しいでしょうか?」


ここは初心者の受付らしい。

てきとーに行ったが大丈夫だった。


「はい、私は田舎から出てきたので勝手が分からないのですが取り敢えず、ギルドに登録をおねがいします。」


「分かりました。ではそこの水晶に手を置いてください。罪を犯してないかを判断します。はい、大丈夫ですね。ではこの紙の記入をお願いします。必須なところは※が付いておりますので。あ、文字は書けますか?代筆も行っておりますので書けないところや分からない所は声をかけて下さいね。」


受付嬢の言葉に頷くと必要事項欄に目を移す。



――――――――――――――――――――――

※名前


年齢


性別


種族


※得意魔法


※苦手魔法


※武器


―――――――――――――――――――――――



意外と少ないな。

まずは名前から、ネーゼル・サーフィエンスはダメだな。この世界は苗字を持つとそれなりの金を持つ家を表す。ここはゼルにしとこう。

年齢、性別、種族か。

ここは必須では無いのか?



「すみません、どうして年齢、性別、種族は必須では無いんですか?」


「はい、まず年齢は種族ごとに大きく差が出てしまいますのでここでは意味を持ちません。

それに、性別ですがこれも同じで種族で中性を持つものがおりますので意味が無いのです。

種族は珍しかったり突然変異の体をもつ方も少なからずいるのでそこら辺は配慮しております。

位置はあなたの戦闘スタイルの場所です。前衛、後衛、中距離、長距離そこら辺を書いてもらえれば大丈夫です。」


なるほど、私みたいな奴にとって徳であると。

ここは無記入だな!


得意魔法は……ほとんど得意だけど敢えて言うなら光?かな?エルフ族や人間でも少ないけど使う人いるらしいし。


苦手魔法は、闇?人間はほとんど使えないけどこれでいいか。


武器は大鎌でいいよね?名前書いた所で物騒なだけだ。

位置はだいたいすべて行けるし。


よし!出来た!


―――――――――――――――――――――――


※名前 ゼル


年齢 ?


性別 ?


種族 ?


※得意魔法 光


※苦手魔法 闇


※武器 大鎌


※位置 前衛、後衛、中距離、長距離


―――――――――――――――――――――――



こんな感じになった。

そのまま受付嬢に渡すと何やら水晶にスキャをし、タグを渡された。



――――――――――――――――――――――

・ゼル

ギルドランクF

冒険者


・得意魔法 光

・苦手魔法 闇

・武器 大鎌

・前衛、後衛、中距離、長距離


討伐数:0

受注クエスト:0

完了クエスト:0


――――――――――――――――――――――


これがタグらしい。


「ありがとうございます。登録完了しました。こちらのタグをお持ちください。それではギルドについては説明いたします。必要のない場合は言って下さい。」


「よろしくお願いします。」


「はい、それではまずはギルドについてです。ギルドには商人ギルド、冒険者ギルドと2種類あります。今あなたがいるココが冒険者ギルドになります。

どちらのギルドのタグでもいいのですがそれが身分証になるのでなるべく紛失しないように気を付けてください。紛失した場合はお金を払って買う事になります。また、冒険者ギルドではクエストの受注を行っています。そちらにあるクエストボードに載っていますので後で見てください。クエストボードには依頼料が書いてあります。それプラス取ってきた数でお金が上乗せされます。ギルドにはランクがあります。上からS 、A、B、C、D、E、Fとなっておりランクの一つ上、例えばFランクの場合受けられるのはEとFのクエストだけとなります。またパーティーを組む時はこちらでパーティー登録をして下さい。討伐した際は討伐部位を持って来ると少し高く買い取ってもらえます。持ってこない場合でもギルドカードに全て記載されるので問題はありません。倒した素材はこちらでも買い取りを行っております。店で売るよりも高く買い取るので得になります。パーティを組む際は一度ギルドで登録して下さい。以上で説明を終わりにします。何か質問がありましたらいつでも聞いて頂いて構いません。」


なるほど、今の所は質問はないかな?

受付嬢にお礼を言ってクエストボードに行く。



――――――――――――――――――――――


ーーーーーEFランククエスト一覧ーーーーーー


・薬草を集めて!クエスト料500リル

(持ってきた薬草分だけ買い取ります。)


・醜いゴブリンを倒せ!クエスト料1000リル


・ひと突きウサギを捕獲せよ!クエスト料1000リル

(死んでても生きてても買い取ります。生きてるほうが高く買い取ります。)


・コケックの卵を取ってこよう!クエスト料1000リル

(15個買い取ります。1個50リル)

.

.

.

.


―――――――――――――――――――――――


取り敢えず、薬草とひと突きウサギのクエストを受注する。その時に持っている薬草でも大丈夫か聞いたら大丈夫との事だったので売る。

ついでにポーションも売っとく。

初級普通ポーションを売るつもりだ。


クエストを受けるためタグを渡す。



「はい、薬草クエストですね。薬草は治し草×50本と癒やし草×25本、特葉×10本ですね。それと初級ポーション×20本ですか?では、クエスト料の500リルと治し草の50×30リル、癒やし草の25×70リル、特葉の10×150リル、そして初級ポーション(普通)の10×300リルで、合計8250リルです。」



材料と引き換えにお金とタグをもらい受注したウサギをクリアするために門の外に出た。



門の外に出ると馬車で来たために見てなかった森が広がる。



近場では初心者の冒険者たちが数人戦っていた。

その近くを通り過ぎ森の奥に行く。

途中ガン見されたが気のせいだ。


森の奥を歩いてると横から大きめのウサギが突っ込んできた。手で叩いて落とす。

ベチっと音がしてウサギが再起不能になる。


弱っ!


ひと突きウサギは弱かった。


それからは突っ込んでくるウサギを10羽殺して空間収納魔法(インベントリ)に入れ(因みにここの人たちは空間収納魔法は持っていないが鞄や袋があり制限があるが大抵の物は入るマジックアイテムを持っているのでそれっぽく見せればバレない)、4羽を土魔法で作った籠に入れる。

少し奥に来ていたようで、引き返すのには時間がかかりそうだ。


戻りながらも土魔法でウサギ人形を作ってみる。

何となくひと突きウサギを見て作ってみただけだけど。


そんなウサギを見てたからか足元にあった何かに躓いてしまった。


見てみると人の足?

草から出てるから足以外見えない。

なので、引っ張ってみることにした。






もう出そうと思います→

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ