第2話 プロローグpert2
また、書き始めました。
よろしくお願いします!
プロローグの続きです。
「決まりました!種族は天使族で、能力は翻訳系、空間魔法、錬金術、そして超鑑定にします。」
「ふむふむ、翻訳系、空間魔法、錬金術、超鑑定ですね。錬金術はそのままとして、翻訳系はララティエーナの世界の生き物全言葉翻訳と文字は書けるようにしときますね!超鑑定も全ての物を鑑定出来るようにしときます!あと、空間魔法ですがララティエーナではバックをマジックバックとする付加魔法でしか空間魔法が研究されてないのでどんな感じのやつにしますか?」
「異空間に物をしまえて、なおかつ中の時は止まるタイプと自分の思い浮かべた所には転移出来る空間魔法にして下さい。」
いきなり知らない所に転移してもはっきり言って困るし、一度行った場所だといちいち行かなければならないので、あえて思い浮かべた所にした。
これならその場所の絵とかを見せてもらえば行けるし、正確に場所を聞いて想像していくことも可能だ。
「はいっ!了解しました!これから転生させますね!」
やっと転生か…。
何か、自分でも訳が分からないうちに坦々と決めたような気がする。
「でわでわ!これからの来世を楽しんで下さい!」
その言葉を最後に私の意識は薄れて行った……
ー神様sideー
「いやぁ〜、久々に失敗してしまいました。こちらのミスですがあの方には次の世界を楽しんでもらいたいものです!」
あー、疲れたぁ〜
「あっ、部下からの書類が来てるんでした!ふむ、どれどれ……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ララティエーナ報告書
今現在異常はありません。
ですが、最近の魔王が温厚になったため天使族の魔力が安定してきてる今、天使族が世界最強になりつつあります。
以上のことは天使族が同族以外興味がないため下界にめったに降りないので憶測に過ぎません。
また、天使族は同族と認めたものに危害を加えるとその危害を加えた者共破壊し尽くしますので警戒が必要です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「うぇっ!ヤバイです!さっきの方に何か言うの忘れてる気がすると思ったら!天使族が下界に降りないのと特別何か特化してるのではなくどれも特化していて普通なのと破壊し尽くすことを忘れてましたぁ!も、もし知らずに下界に降りてしまってそのせいで傷付けられたり傷付けてしまったり……、大変です!やってしまいました!どうしましょう!!」
よしっ!ここは落ち着いて!深呼吸です!
「ひっひっふー、ひっひっふー」
「神様ー忘れた書類持ってきましたよー。って、何やってんすか?ラマーズ法なんて。赤ちゃんでも生まれるんです?」
「あぁぁぁ!よく来た!実はーーーと言う事なんだよ!どうしよう?!」
「あー、またドジやったんすねぇー?なら手紙書いて送ればいいじゃないすか?こっちから直接接触出来ないわけですし手紙なら届けられるでしょ?」
「その手がありました!ありがとうございます!でわ、急いでやって来ますので書類は其処に置いておいて下さい!」
前は急げです!さっさと手紙を書きます!
あぁ、今回もまた失敗しました。
私のドジはいつ治るのでしょうか?教えて下さい神様……
って、私が神様でした。
やっと、プロローグ終わりました\(^o^)/