表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
少年と少女と薬草と  作者: ミミ
第一章
2/2

発案

(困ったな)

忘れ去られたウィンザー家の三男ソリターはベッドの中で考えこんだ。

最近、部屋の中が寒いを通り越して冷たい。

暖炉には火が夜にしか入らなくなった。

食事の品数が少なくなっている、昨日はスープとジャガイモとニンジンのソテー、サラダだった。ここ数日、肉を見ていない。

使用人の数が明らかに減った。家の中の荒れたところを見れば下働きのものたちを数えるまでもない。

(となると考えられるのはうちが相当貧乏になってるってことだな。

やっぱり父さんの事業が上手くいってないのか。

それとも、母さんの浪費がたたったのか。)

どちらも考えられのがウィンザー家の怖いところだ。

(それとも、僕の医者代かな。小さい頃からかかっている先生)


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ