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青春生き残りゲーム  作者: さきこ
青春生き残りゲーム 第1章
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第5話

「す、すごいね!姫条さん!」


「すごくない、それじゃあ私はこれで!」


もうこれ以上関わりたくない

走り去ろうと思い、和馬に背を向けて走り出そうとしたら

腕を強くつかまれた


「な・・・・に?」


「迷惑かけたからジュースでもおごるよ!一緒に帰ろう?」


「いや、本当にいらないから!」


もう和馬に関わりたくない!

つかまれた腕を外そうとしても力が強くてはずれない


「・・・・迷惑?」


「迷惑って・・・そりゃ」


迷惑だよ!って言いたかったのに

捨てられた子犬のような目をして私をじっと見るから

つい・・・つい・・・


「迷惑じゃないけど」と流されるまま和馬と一緒に帰る羽目になった




コンビニでジュースを買ってもらい

近くの公園で飲むことにした

コンビニですぐ解散しようと思ったけど

和馬に強引に連れられてしまったのだ

こんなところ、クラスの人にでも見られたら

翌日変な噂をたてられるに違いない

それだけは絶対に嫌だ!

できるだけ顔を隠してよう


はぁ、いつになったら解放されるんだろう


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