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青春生き残りゲーム  作者: さきこ
青春生き残りゲーム 第2章
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第16話

氷室に会いづらいと思っていたら

あの日からもう3日も学校を休んでいる

家で倒れているんじゃないかと

本気で心配になった


でも、電話もメールもできない

彼女がそばにいるかもと思うと遠慮してしまう

友達といえども、私は一応女だし

彼女としては嫌だよね

うーん、でも

病状を確認するくらいはかまわないよね


よし!と決断して発信ボタンを押そうとしたら

スッと手が伸びてきて、その行動を止められた

びっくりして顔をあげるとそこにいたのは森村くんだった


またおまえか・・・・



「何?」

「玲一に電話しようとしてた?」

「別にいいでしょ、電話くらい」

「心配なの?」


だ・か・ら !なんなのあんた?

心配?ってあたりあえでしょ!3日も休んでるんだよ!

あんたは心配じゃないの?


はっ!もしかして森村くん

氷室のことが好きなんじゃ

だから私のことをライバル視して、早めに芽を摘んでおこうとか思っているとか!

だったら納得できるわ


「森村くんってさぁ、氷室のこと好きなの?」

「は?」

「だって、こんなに私に絡んでくるのおかしいもん!私のこと敵視してるんでしょ?」

「ちょっと待って・・・なんでそうなるの?」

「森村くんが特定の彼女を作らないのは、氷室のことが本命だったからなんだね」

「いやいやいやいや、その解釈おかしいでしょ」


まだ何か言っている森村くんを無視して

握っていた携帯を鞄にしまった

時間もないし、かけるタイミングを逃してしまったし


会いづらいと思っていたけど

氷室のいない学校はつまらない

早く良くなって学校に出てきてよ


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