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青春生き残りゲーム  作者: さきこ
青春生き残りゲーム 第2章
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第14話

連れてこられたのは屋上

もう少しで休み時間が終わるからか人は少ない

こんなところまで連れてきて何の用事だろ


「ヒメは玲一のこと本当に好きじゃない?」

「しつこいなぁ、好きじゃないよ」

「だって、仲いいじゃん?」

「それだけでそう思うのは変!っていうか困る!」


いちいちそんな事でこんなところに呼ばないでよ


「用事がそれだけなら戻る!森村くん成績やばいんだから授業遅れないようにね!」

「あー待って!」


まだ話をしたそうな森村くんを無視して

私は屋上の扉を開ける

その手を森村くんにとめられた

なに?まだ何かいいたいことでもあるの?


「もし、ヒメが玲一のことを好きだとしたら・・・それは叶わない恋だから」

「・・・・・どういうこと?」

「玲一・・・・彼女いるからさ」


つかまれた手が開放される

「あぁ、そう」

それだけ言って私は屋上を出た


ドアの向こうから「年上の美人だよー!」と森村くんが言っている

だから何がしたいんだこの男は


氷室に彼女がいるとかその人が年上とか

どうでもいいし、私に関係ないし

そんなことを私に言う森村くんの心理がわからない


彼女、彼女ねぇ

だから、そんなの私に関係ないんだってば!


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