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第10話
だが、問題は場所だけじゃなかった
「次の土日だめだ・・・バイトが入ってるどっちも」
「私もその日、西高との合同会議があるから無理だわ」
「えぇ!氷室と香奈ちゃんこれないの!?」
「じゃあ、別の週にしようよ和馬くん」
「うーん、来週だとオレバイトなんだよね」
「来週は家族いるからうちは無理だな」
じゃあやめようと言おうと思ったんだけど
和馬とまどかはすっかりその気だ
だったら2人でお泊りでもなんでもして!って思ったけど
付き合い始めだし、いきなり2人は恥ずかしんだろうか・・・
でもなぁ
「まどかと和馬でななちゃんを森村くんから守れるの?」
「そこはオレも気になる、2人のすきをついて姫条襲われるんじゃないのか?」
「襲われるって・・・そんなわけないじゃん・・・」
襲われるは物騒だけど
夜通し森村くんからスキンシップを受けるのは嫌だ
氷室や香奈ちゃんがいればまだいいけど
「姫条は・・・もう少し自覚を持ったほうがいいと思うぞ?」
「自覚?何を?」
「これだから・・・人のことばっかり聡くなってもだめだろ・・」
氷室はため息をつきながら私の頭をぐりぐりなでる
なんだよ、言いたいことあるならはっきり言えばいいのに
「まぁ、オレも時間とれるようだったら行くから」
「うん・・・・」




