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青春生き残りゲーム  作者: さきこ
青春生き残りゲーム 第1章
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第11話

「姫条先輩!これ読んでください!」


放課後、廊下で知らない後輩に呼び止められ

目の前に手紙らしきものを突き出された


「・・・・?」


「お願いします!読んでくれるだけでいいんです!」


「えっと・・・私に?」


「そうです!姫条先輩にです」


ありがとうと受け取ると

後輩は足早に去って行った

なぜかわからないけど、私は後輩の女の子に人気がある

頼りになるとか男らしいとか言われるんだけど

なんでだろう・・・・

そういえば、昨年ミスター3に選ばれたあたりから増えた出したような・・・



「さすが姫条」


わざとらしい拍手とこの声


「氷室?」


「相変わらず後輩にモテるな、さすが北高男前ランキング3位だけある、な?和馬」


「オレに話を振らないでよ!」


氷室はこのネタで私をからかうのが好きだ

私が男前ランキングに入ってしまったのを気にしているのを知っているくせに

ムカつく

仲はいいけど、こういうところがちょっとムカつくんだよな

一言余計っていうか・・・

とりあえずへらへら笑っている氷室の背後に回り

思いっきりかかとをガリっと踏んでやった



「いたっ!痛い!今かかとザリってなった!」


「ふふふふふ、自分が上位に入れなかったからって嫉妬してるの?男の嫉妬は醜いよ?氷室くーん!」


「こらー!ヒメ!その辺にしなさい!」


「和馬は黙ってて!」



痛がる氷室に何度もザリザリかかとを踏んでやる

ちょっとだけ・・八つ当たりも入っているけど

まあいいか



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