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プロローグ
初投稿です!
いざ書くとなると上手く書けないもんですね…
難しいです
季節外れの肝試し。幽霊と会話が出来るなんて、特別な人間くらいなもんだと思っていたんだがな……
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季節は春。
俺こと玖乃川 想儀は、中学時代の平凡な成績をなんとか伸ばし、自宅近くの高校に入学することが出来た。地元のほうが何かと便利だろうから頑張ってみたが、やれば出来るもんなんだな、と合格を確認した時は心底安心したものだ。
そんなこんなで、入学してから一週間。生まれ育ち慣れ親しんだ町故に、入学前にも何度か通っていた道は、たった一週間で日常となっていた。一年四組の教室へと向かう階段や廊下も同様に。
難易度が上がった所為なのか、中学生の頃よりもやや退屈な授業にはまだ慣れていない。窓から空を見ると少し楽になるが、所詮は気休め。十分程の休憩時間ですることと言えば、トイレに行くくらいなもので、休めはするが本格的な談笑なんかは大概昼休みになる。
そんなお喋りタイムもとい、昼休みに友達が俺の席に集まるというのは、中学のときにいつの間にか定着してしまっていた。




