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610列車 この唐揚げを見てくれ

 2062年4月2日・日曜日(第26日目)天候:晴れ 東日本旅客鉄道(ジェイアールひがしにほん)総武本線(そうぶほんせん)千葉(ちば)駅。

 ホテルの朝食を取る。野菜元って偏食気味になっている食生活を正そうか・・・。亜美(あみ)ちゃんから持ったサプリメントも活用しているが、実際どういう効果があるのかが微妙である。最近のサプリメントは結構良い物だと聞いているけど、「良い物、良い物」と言っているだけに終わっていないことを祈るしかないか・・・。

千葉(ちば)8時50分→「しおさい6号」→錦糸町(きんしちょう)9時26分

 千葉(ちば)駅から東京(とうきょう)行きの特急「しおさい」に乗る。「しおさい」は東京(とうきょう)銚子(ちょうし)間を総武本線(そうぶほんせん)経由で結んでいる特急列車。房総半島方面に行くことは無いが、海関係の名前を付けられた房総特急の一員とも言えるか。

 日曜日と言うこともあって5両編成の列車内は空いている。また指定席取らなくてもよかったんじゃ無いとも言っていたが、こういう所は特急列車で快適に移動したいところである。

 隣の線路には黄色のラインが入った車両がひっきりなしに走る。そちらの線路を利用する人は日曜の朝だというのにホームをスーツの帝国に変えている。平日朝ラッシュだといやな光景になるんだろうなぁ・・・。

最長往復切符往路錦糸町(きんしちょう)駅で途中下車

 特に意味も無く途中下車。

「これからずっと列車で移動だもんねぇ・・・。」

「それは連日のことだろう。」

「やってて思うんだけどさぁ、播州さんが言ってた乗り鉄するだけでも戦争って言う意味が身にしみて分かったわ。」

「ハハハ・・・。これが最長じゃなかったら2度目でもやってみる。」

「それはパス・・・。若かったらやるけどねぇ・・・。」

「・・・。」

「何か思うように疲れが取れていないような・・・。ナガシィ、私眠くなったらナガシィにもたれかかるけど良いよね。」

「・・・いくらでももたれかかってくれて良いよ。」

「・・・下心ありそう・・・。」

「へっ。」

「ナガシィならあっても良いけどね。」

「おっ・・・おう。」

錦糸町(きんしちょう)9時52分→秋葉原(あきはばら)9時59分

 錦糸町(きんしちょう)駅からは「しおさい」の車内から見ていた黄色のラインが入る通勤電車に乗車。両国(りょうごく)浅草橋(あさくさばし)と止まると秋葉原(あきはばら)に停車。秋葉原(あきはばら)からは電車を乗り換える。

秋葉原(あきはばら)10時05分→池袋(いけぶくろ)10時26分

秋葉原(あきはばら)から山手線(やまのてせん)に乗車し、池袋(いけぶくろ)駅で下車。

池袋(いけぶくろ)10時31分→赤羽(あかばね)10時38分

池袋(いけぶくろ)から赤羽線(あかばねせん)埼京線(さいきょうせん))に乗車して赤羽(あかばね)駅で下車。

赤羽(あかばね)10時46分→南浦和(みなみうらわ)10時58分

赤羽(あかばね)から京浜東北線(けいひんとうほくせん)に乗車し、南浦和(みなみうらわ)駅で下車。

こまめな乗り換えが続く。

 最長ルートを取る以上、こうなるのも仕方ない。上野(うえの)駅から東北本線(とうほくほんせん)をそのまま北上して赤羽(あかばね)南浦和(みなみうらわ)に至るより、池袋(いけぶくろ)を経由した方が長いからだ。東京(とうきょう)のJRももう少し分かりやすければ良いのだがなぁ・・・。人も多くてなかなかそう言うわけにもいかないか。

南浦和(みなみうらわ)11時04分→新松戸(しんまつど)11時32分

南浦和(みなみうらわ)からは武蔵野線(むさしのせん)西船橋(にしふなばし)方面行きに乗車。おととい通った武蔵浦和(むさしうらわ)駅は南浦和(みなみうらわ)から一駅西国分寺(にしこくぶんじ)側に行ったところ。ただ隣の駅に行くだけで房総半島を一周してくるとか、誰が考えたんだろう。・・・僕たちか・・・。

新松戸(しんまつど)11時37分→我孫子(あびこ)11時49分

新松戸(しんまつど)駅からは常磐線(じょうばんせん)に乗り換える。我孫子(あびこ)駅に到着するとお昼の時間も近づいてきて、我孫子(あびこ)駅で有名な大きい唐揚げの食べられるお店に入った。

「うわっ。大きい。」

出てくる唐揚げを見て、思わず声を上げる。

「どうしよう・・・。二人でつつく。」

「二人分ちゃんとあるのにか・・・。」

「ああ・・・。お腹もたれそう・・・。」

最長往復切符往路我孫子(あびこ)駅まで使用


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