747列車 切り捨て御免
2062年6月9日・金曜日(第94日目)天候:曇り時々晴れ 西日本旅客鉄道津山線岡山駅。
ホテルから出て岡山駅へと向かう。岡山は中国地方で大きな歳に入るだけあり、会社へ向かったり学校へ向かったりする人の波もかなり忙しい。改札口を通り過ぎ、津山線のホームへと向かう。ホームには4両編成のディーゼルカーが止まっている。結構席が埋まっていることに驚いた。
岡山8時07分→津山9時39分
最長往復切符復路岡山駅より使用再開
「この時間が早く行く為の最終列車とはねぇ・・・。」
「座れないなぁ。どうする。」
「良いわよ。どうせすぐに空くでしょ。」
萌の声には冗談も混じっていたと思えた。
ただ、座れる場所はすぐに確保された。岡山の次の停車駅である法界院駅でほとんどの乗客が下車していった。あまりの減りように面食らっていたが、人権の確保にすぐ走る。
津山駅には9時39分に到着する。次に乗る列車は姫新線だ。次に出発する姫新線は10時05分発だ。なお、岡山を8時44分に出発する津山線の普通列車に乗ると10時10分に津山に到着し、10時05分発の姫新線の列車に間に合わず、12時46分発の列車まで姫新線を中国勝山方面に走る列車は無い。
津山10時05分→新見11時47分
最長往復切符復路新見駅で途中下車
新見13時33分→「やくも16号」→倉敷14時27分
新見駅周辺でお昼ご飯を済ませ、特急列車「やくも16号」に乗って倉敷駅で下車する。
最長往復切符復路倉敷駅で途中下車
倉敷駅で下車して向かうところは一つくらいなものだろう。
「おお。映画村みたい。」
「映画村ってねぇ・・・、ナガシィ・・・。」
倉敷美観地区。この辺りは旧江戸の町並みを再現していると言うことで有名なところだ。僕は初めてここに来た時そういう感想を持ったのだ。
「映画村の方がこういう所を再現して作ってあるのよ。本物をパチモノ見た言っていってどうするのよ。」
「・・・いや、だって映画村みたいだからさ。」
「はい、はい・・・。」
僕たちはつぶさにその町並みを見ながら、歩き回る。こういう光景を見ているとどこかでロケとかやってないかな。侍とか歩いてたら面白そうだ。
「そこの角から侍とか出てきたら面白くない。」
「開口一番、「切り捨て御免」とか言われるのいやよ。」
「侍ってそんなに血の気多いのかな。」
「別に。ていうかやったら多分酷いことが待ってると思う。」
「・・・侍だけに。」
「漢字が違う。そして、面白くない。」
「・・・。」
「・・・面白くないって言って後免。」
「いや、自分でも面白くないって思ってたからさ・・・。」
「思ってたのか。」
美観地区を後にしてから、福山まで参与本線を西へ進み、福山駅からは山陽新幹線で次元跳躍することにした。
倉敷16時40分→「快速サンライナー」→福山17時18分
福山17時45分→「のぞみ45号」→広島18時08分
最長往復切符復路広島駅で途中下車




