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709列車 鋸山

 2062年5月18日・木曜日(第72日目)天候:曇りのち晴れ 東日本旅客鉄道(ジェイアールひがしにほん)外房線(そとぼうせん)千葉(ちば)駅。

 昨日は最長往復切符を成東(なるとう)駅まで使った為、成東(なるとう)駅まで戻る必要がある。僕たちは成東(なるとう)までのマルス券を改札口に入れて、ラチ内へと入った。

千葉(ちば)8時17分→大網(おおあみ)8時41分

千葉(ちば)成東(なるとう)間の乗車券使用開始

 僕たちの持っているマルス券の経由地は「総武」としか書かれていない。僕らが今乗っている路線は外房線(そとぼうせん)という路線でマルス券には「外房」と表記される。本来であれば、切符の経由地以外の路線を経由していくことは一部特例を除いてできないのだが、この辺りはそれが出来る区間である。

 東京(とうきょう)周辺のJR線は大都市近郊区間という路線が設定されている。この大都市近郊区間内では出発地から目的地まで同じ駅を通らなければどんな回り方をしても最短ルートで運賃計算するという特例がある。これを「大回り乗車」というのだが、これはその項目を曲解した上で行える乗車方法なのだ。もちろん、「曲解」の上で成り立つことの為、大回り乗車自体は違法ではないもののグレーゾーンとしか言いようが無い。

大網(おおあみ)9時01分→成東(なるとう)9時22分

千葉(ちば)成東(なるとう)間の乗車券使用終了

 成東(なるとう)からはさっき通ってきた東金線を折り返し、大網(おおあみ)駅に戻る。

成東(なるとう)9時40分→大網(おおあみ)10時03分

最長往復切符復路成東(なるとう)駅より使用再開

最長往復切符復路大網(おおあみ)駅で途中下車

 大網(おおあみ)駅でいったん改札の外へと出て、買い出しを済ませる。今日のお昼も簡単に済ませられるもので終わりそうだな・・・。

 大網(おおあみ)駅では10時37分に普通安房鴨川(あわかもがわ)行きが設定されている。しかし、安房鴨川(あわかもがわ)まで行くには次の「わかしお5号」のほうが速い。特急「わかしお」の中で簡単にお昼ご飯を済ませ、安房鴨川(あわかもがわ)館山(たてやま)駅で列車を乗り換え、浜金谷(はまかなや)駅で下車する。

大網(おおあみ)10時46分→「わかしお5号」→安房鴨川(あわかもがわ)11時56分

安房鴨川(あわかもがわ)12時15分→館山(たてやま)13時02分

館山(たてやま)13時46分→浜金谷(はまかなや)14時12分

最長往復切符復路浜金谷(はまかなや)で途中下車

 浜金谷(はまかなや)駅から歩いて、僕たちは鋸山へと向かった。約10分でロープウェー乗り場に着くことが出来る。ロープウェーに乗って僕たちは鋸山の山頂へと近づく。

「本当にのこぎりみたいに見えるのね。」

「まぁ、それで鋸山って呼ばれるようになったんだしねぇ。」

 この鋸山は凝灰岩で出来ていて、資材としてかなり広く使われていたらしい。有名なところで言えば早稲田大学の建設資材にもなっているという。それはそれで凄いなぁ・・・。

「ここで石を切り出していたって言うけど、石を切り出すってどういう感じなのかな。」

「全然ピンとこないよなぁ・・・。」

「結構綺麗にポロッと取れるのかな。」

「いや、意志だよ。そんな歩ロットって感じで取れると思う。」

「そうよねぇ・・・。そんな簡単に取れるわけないわよねぇ。」

「採石ってどうやってたんだろうなぁ。」

「どうやってたのかな・・・。」

「気になるね。資料館でもあったらいいのに。」

「あったらいいねぇ。」

 鋸山を後にして、浜金谷(はまかなや)からは千葉(ちば)行きの普通に乗る。今日は千葉(ちば)まで戻ってそれで終了だ。

浜金谷(はまかなや)16時46分→千葉(ちば)18時11分

最長往復切符復路蘇我(そが)駅まで使用

蘇我(そが)千葉(ちば)千葉(ちば)駅で下車時運賃精算の上乗車


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