表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
どうして私が女の子?  作者: 亜水まどか
18/33

2日目開始part5


3時限目は国語。


これならあまり騒がれる事なんてないだろう。


そんな淡い期待も虚しく、それは突然に起こった。


「莉依ちゃん。お願い。」


このロリコン教師は国語の先生。


中学生の明日香も担当していたため、先程早期の美術で早期終了されていたが、ここでも問題の火種を突き付けてきた。


国語の朗読を俺に指名してきたのだ。


「はい……わかりました。」


もはや一種の嫌がらせだが、これも美少女としてちやほやされながら生きる対価と思えば苦しくない。


という訳で……


「あかねさす 紫野(むらさきの)行き 標野(しめの)行き 野守は見ずや 君が袖振る 」


額田王という人の短歌を歌うと……



「「「「美しいーーーーーーーーー!!!!!」」」」



「ひぇっ!?」


自分でも驚く程に大好評となった。


「可愛いっ!」


「やばいっ!」


「天使ーーっ!」


あーー、忘れてたわ。


声も超可愛いんだった。


その後、様々な短歌を歌わされたお陰で、野次馬は更に増える一方となった。


PS:国語は基本30点代をさ迷っているけれどきっとそれは国語に嫌われているからです。


PPS:一時間後にpart6を載せます。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ