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登場人物


タイトル通り登場人物の紹介です。

要望をいくつか頂きましたので書いてみました。想像以上に多かったです。




〇篠塚愛花(中身は主人公)


 本編の主人公。生前が病弱だった為、健康な体の愛花として生きれる事に喜びを感じて止まない。

 性格は純粋無垢。何にでも挑戦してみたく、失敗してめげない。



〇篠塚愛花(故)


 我が儘で横暴だが、ただ一人の人を愛する情熱的な面も。やられたらやり返すのを信条に、深く傷つけられたら自分でやり返さないと気がすまない。

 服毒により自殺。自殺の原因は未だにわかっていない。



〇田中聡


 愛花の隣の席の男の子。平凡な顔立ちだが、穏やかで人当たりもよく友達が多い。

 以前の愛花とも仲良くなろうとしたが敢えなく撃沈。愛花となった主人公に恋心を抱き奮闘中。



〇篠塚悠哉


 愛花の弟。色黒の長身でガタイが良くイケメンのツンデレ。口が悪く怒りで手が出てしまうことも。野球部のエースで面倒見が良く、男女共に人気がある。

 以前の愛花に対して憎しみがあるものの、主人公には戸惑いながら普通に接している。振り回されてうんざりしながらも、何処か放っておけないらしい。



〇一ノ瀬和樹


 以前の愛花の想い人。眉目秀麗、文武両道。素行も良く先生からの評判も高い。女子からの人気は絶大。しかし本人が間宮桜子が好きだと公表している為、表立って告白する子が減ってきた。

 生徒会長であり、間宮桜子が好きだと言いながら以前の愛花と付き合っていたという、よくわからない男。若干ヘタレな部分も。

 主人公を妹のように思っている。



〇御子柴健人


 愛花と同級生で、生徒会副会長にして柔道部のエース。180センチ以上ある長身と、筋肉質な体格は威厳がある。端正な顔立ちで無表情なのが怖いと思われがちだが、笑うと超絶フェロモンを醸し出す。声が低音ボイス過ぎて、主人公の腰が抜けそうになったことも。

 以前の愛花に対して負い目があり、敵意はない為主人公ともすぐに打ち解ける。が、そのあまりの天然さと一生懸命頑張る姿にいつしか心を奪われる。その想いに気付いた百獣の王に食われそうな事を、主人公は気付いていない。



〇榊啓介


 生徒会会計。アクセサリーを付けて、いつも笑顔を女の子に振り撒くチャラ男。一ノ瀬と間宮とは幼なじみで、小学生の頃に御子柴とも面識があり。女の子は大好きだが特定の人を作る事はない。本人曰く『俺は皆の俺だから』と。女の敵である。笑顔の裏で何を考えているかわからず、敵に回したら厄介な人物。

 以前の愛花に対して深い憎しみを持っている。その憎しみは悠哉以上。一ノ瀬と間宮をなんとかくっつけようとしていて、主人公を目障りだと思っていた。しかし、あまりの無垢さに毒気が抜かれていき、どう接すればいいかわからない状態。



〇千葉新


 生徒会書記。一年生ながら、生徒会の仕事を効率良く熟す仕事振りは、一ノ瀬も認める程。見た目は天使のように可愛らしいが、その事を気にしているらしく毒舌。男子から告白された事もあり、その時の毒舌は男子にトラウマを与える程だったという。

 以前の愛花に対して嫌悪感はあるものの、これといって何かをするのではなく無関心でいたが、主人公に対しては先輩として接している。

 以前に男として扱った西嶋にほのかな恋心を抱く。



〇間宮桜子


 立てば芍薬、座れば牡丹。歩く姿は百合の花。という大和撫子と噂される程の眉目秀麗。気品があり優雅な立ち振舞いに、男子は勿論、女子も目が放せない。しかしその姿は仮の姿であり、本来は活発で手よりも足が出るタイプ。

 一ノ瀬に告白されるも、自分には婚約者がいると断る。だが簡単に諦めるなと渇を入れたり、一ノ瀬の為に弁当を作るなど、どう見ても相思相愛。

 以前の愛花に色々されても後輩として可愛がり、今の主人公にも同じように接している。

 一ノ瀬と付き合っていた愛花をどう思っていたのか、何故表向きは大和撫子を装っているのか、一ノ瀬とどうなりたいのか、愛花の死に関わっているのか、一番謎の多い人物。



〇瀬田真由美


 通称真由ちゃん。

 ひょんな事から主人公と知り合い友達に。以前の愛花を知っていたので最初は毛嫌いしていたが、今ではすっかり仲の良い友達になった。

 短距離を得意としたスポーツ少女。さっぱりとした性格で曲がった事が嫌い。



〇内村佳奈


 真由の紹介により知り合い、主人公と友達に。おっとりとした性格で恋バナが大好き。部活の部長が彼氏で一目惚れして入部した。揺れ動くバストがまだまだ大きくなっていくのが悩みの種。



〇須藤先生


 無精髭とやる気のなさが出まくる愛花の担任。以前の愛花の苦情を一手に受け、その事でとある事情が出き愛花を憎む。

 最初こそは冷たくあしらっていたが、直向きな主人公の行動はきちんと認め、今は見守っている。



〇西嶋鈴音


 間宮が大好きな一年生。ツインテールが特徴の生意気な性格をした男嫌い。千葉が顔を歪める程の口の悪さと煩さに、折角の可愛らしい顔立ちが半減。

 時折悲しい顔をする間宮をなんとか助けたいと、元凶であると思い込んでいる愛花を非難。以前の愛花には言い負かされて泣かされ、今の主人公には天然過ぎて嫌みが通じず手をこまねいている。



〇神代浩平


 見たものを忘れる事が出来ない、瞬間記憶能力を持っている。その為苦しい思いをする事もしばしば。

 前髪で顔を半分隠し、頭はもっさりしている。話す言葉がゆっくり過ぎてイライラさせがちだが、田中とは中学からの親友の仲。

 オールの神と言われ、頭は全国でもトップクラス。主人公は一方的にライバルだと思っている。主人公と同じボランティア部所属。



〇安立美緒


 謎の和風美女。学年は三年生で、見た目は間宮と同じような雰囲気を見せる。

 以前の愛花とは親しい仲だったらしいが、間宮は主人公に安立には気を付けるよう忠告。間宮とは犬猿の仲。主人公に気軽に接してくるが、以前の愛花に戻って欲しいと願ったり、一ノ瀬と愛花がお互い思い合っていたと話したりと、主人公を混乱させる。

 未だ謎が多いが、今後色々と関わってくる予定。



〇関さん


 柔道部の一年生のマネージャー。愛想が良く部内でも人気。可愛らしい顔立ちだが、毒を含ませた事を笑顔で言うことがあり、自覚なく言っているのかわからない。

 田中に対して少し興味を持つ。



〇咲山さん


 柔道部のマネージャーで三年生。強気な性格が顔に出るも、しっかりと仕事を熟し部員からの信頼は厚い。慕ってくれる関の事は可愛がっている。

 御子柴に恋心を抱くも、彼の目には主人公が映っているのがすぐにわかり八つ当たり。そんな自分が嫌いで、つい苛立ちを表にしてしまう。間宮とは友達。



〇葛城先輩


 最早作者も忘れかけていた、最初の方に登場した風紀委員。

 裏家業の方のような雰囲気を持ち合わせており、風紀を乱していた以前の愛花が嫌い。今の主人公には特に何も思っていないようだ。

 今後彼が出てくるかは、作者もわからない。




〇愛花のお母さん


 しっかり者で優しく料理上手。事務仕事をしながら、趣味で料理教室も開いたりしている。

 我が儘になっていく以前の愛花を厳しくしようとして、確執が生まれていくのを止められなかった事を悔いている。



愛花のお父さん。


 愛妻家。愛花と悠哉に溢れる程の愛情を注ぐ。

 病弱だった赤ん坊時代の愛花を思いだし、過保護過ぎる所が。やり過ぎて奥さんに怒られた事が数多くあり。

 甘えてくる以前の愛花が可愛くて堪らなかったのに、今の主人公が甘えてくれないのでちょっと寂しいと思っている。そろそろ子離れをしろと言われても、まだまだする気はないようだ。



〇薙定晴道


 愛花の学校の姉妹校からやって来た、聖蘭柔道部員。愛花に一目惚れして告白するも撃沈。

 直進型の単純な性格で惚れやすい。柔道の腕は成長段階で、主将の松栄に憧れ御子柴をライバル視している。

 主人公への失恋で落ち込んでいる時に、無理矢理女装させられた千葉に会い一目惚れ。千葉だとは気付いていない。



〇松栄


 薙定と同じ聖蘭校の柔道部員。柔道会では知らぬ者がいないぐらい強く、大学からの勧誘が多い。将来金メダルも夢ではないと言われている。

 昔ながらの日本男児。その男らしさに惚れ込む男も少なくはない。

 今の主人公の根性が気に入っている。実は聖琳に好きな人がいるが、その事は誰も知らない。





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[気になる点] 誤変換:等 生徒会長であり、間宮桜子が好きだと言いながら以前の愛花と付き合っていたとう、よくわからない男。 [一言] 誤記:完全記憶能力 見たものを忘れる事が出来ない、瞬間記憶能力を持…
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