表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

我々はひとりではなかった

2022年8月、チリのアルマ望遠鏡で流星群と思われるシグナルが確認された。来年の4月には肉眼で見れるのではと世界中のメディアがテレビを通じて報道されていた。


アマチュア天文家などは興奮していたが、一般には私が思うには恋人たちがロマンチックな夜を過ごす為の行事が増えただけのようにかんじたが…

まぁ、その時がきたらなるべく忘れずにみたいなぁと思ってる程度だった。


私はアメリカ空軍のパイロットで、階級は大尉である。自分で言うのもなんだが、並外れた天才肌だ。

自分は仕事に真面目だと思っているが、人から言わせると気分のムラが激しいらしい。


今から話することは私にとっても、人類にとっても初めてのことであり、上手に話せるかちょっと心配してる。そりゃ、エキサイティングな事だし、大まかな話は皆知っているが、私の経験した部分は誰も知らないから楽しめると思ってるんだけどね…


流星群のニュースから2ヵ月ほどたったころ、 NASA航空科学宇宙局と ISS国際宇宙ステーションは流星群の調査のなかで、ある発見をしていたんだ。流星群は人工的なものの集団ではないかって。それって宇宙船が向かってきてるんではって疑いだしたんだ。


電波望遠鏡と粒子測定により、ある程度は測定対象物質が何であるかが分かる。

それは小惑星とは違う、何かしら人工的で速度における規則的なパターンがみられたらしい。


各国の天文調査団はこぞって研究にのりだしまた、未知のものとの遭遇に対して希望的な何かを求めていたようだ。もちろん、我が国アメリカは他の国を出し抜いてでもその゛未知との遭遇゛を成功させたいと思っていた。全世界がそう思っていたと思う。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ