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異世界「リケイオン」に行こう

「はいはーい、ではこれから君が行く異世界について解説していきマース!」


お願いしまーす!


「まず名前だけど、異世界の名前は[リケイオン]。世界一の都市の名前がリケイオンだからね。」


ネーミングセンス大丈夫ですか?


「ちょっと黙ろうか。」


アッハイスイマセン


「次に君が生まれる場所だね。まぁそれは君が決めていいよ。どんなとこがいい?」


それって王族の子供とかでも?


「いけるよ。」


マジか。だがしかし、俺はもう決めているッ!それはそう!辺境の小屋!俺はそこで生まれて暮らしたい!!


「ほうほう、あんまり目立たないとこだね。ちなみに理由は?」


異世界に転生したらスローライフ送るって5年前から決めてるから。うん。これは譲れない


「ほうほうなるほど。じゃあもう1つ質問。気を引き締めて聞いてくれ。」


なんか声色が違う…ガチのヤツ来るのか!?


「性別は?」


ふぇあっ?せせせせ性別ッ!?決めれるの!?


「どうする?女としての世界を楽しむのもよし、男として慣れてる世界を楽しむのもよしだよ。」


まさか性別を変えれるとは…どうしようか、なんか女にしたら男としての大切なものを失ってしまう気がするぞ…いやでも……

よし決めた


「さぁどっち?」


.......女だ。女にするッ!


「マジか、ちょっと以外だね」


うるせぇ!俺は女になる!誰がなんと言おうと女になるんだ!


「はいはい、分かったからね。落ち着いて。

性別は女ね。了解っと。さぁ、これで質問は終了。言うこともほぼ終わりかな。」


あれ?ステータスとか決められないのか?そもそも無かったりするのか?


「あぁ、ステータスはあるんだけどこれは僕が決めるよ。」


またステータス振るのミスとか絶対やめてよ?頼むから。ほんとお願いします神様。


「うん、任せたまえ!同じ轍は踏まないよ。…多分」


多分!?今多分って言ったぞコイツ!


「任せてって。さぁ、君をこれから異世界に送ろう。最後に君から質問は?」


特にないでーす。無いから送って!はよ!


「了解!さぁ、異世界へいってらっしゃ〜い!」


まさか俺の夢がこんな形で叶うとは思いもしなかった。これからがほんと楽しみだぜ。

…女になるのかぁ

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