【短編】愛でも恋でもない
駅前を歩いていると急に何かで背中を叩かれた。
どすん、と音が聞こえそうな鈍痛は小突かれたなんて優しいものではない。
「久しぶり拓哉っ! 偶然だね!」
俺のことを叩いたそいつは何もなかったかのようにそう言う。まぁそいつ、と言いつつ声を聴いたときにはもう誰か分かっていた。梨花だ。
「いてー」
「はははは。大丈夫? でもいつものことでしょ?」
確かにこうやって後ろから奇襲を受けるのはいつものことだ。
高校時代から変わらない。
しかし二十二歳にもなってこんな感じで、周りの人間とは上手くやれているのだろうか。
睨むつもりで俺は振り返る。
するとそこには俺の知っているのとは別の梨花がいた。
「……お前、なんか雰囲気変わったな」
「えっ、そうかな。まぁでもなかなか色気のあるいい女にはなったかもねー」
冗談なのか本気なのか分からない口調で梨花は言う。
梨花の雰囲気が変わったのに間違いはなかった。
俺の知っている梨花は黒髪のロングで服装も大人しめ。
それが今俺の目の前にいるのは、茶髪のショートカットで耳に赤色のピアスをした女だ。
性格も言葉遣いも何一つ変わってない。
けれど見た目がかなり違う。
けれど不思議だった。同時に梨花にはそれが似合っている気もした。
「まぁ、確かに。なんかいい感じかもな」
つい口に出してしまう。
「はぁ!? どうしたの? 頭でも打った?」
梨花の言葉にハッとした。
普段なら絶対に梨花のことを褒めたりしない。
変になったとか、前の方がよかったとか、そんなことを言って茶化すのだ。
そう思うと、恥ずかしくて耳が熱くなるのを感じた。
◇
梨花と会ったのは三ヵ月ぶりだ。
前に会ったときは俺が大学の帰りで、ちょうど友達と一緒に街を歩いている時にだった。
梨花は俺が友達と一緒に居るのを見ると気を使い、「久しぶりー」と一言声をかけ手を振ってその場を後にした。
変に気が利くのは昔からで、こういう所があるからか、梨花は人からの第一印象が抜群にいい。
ただ最初の印象がいいだけに後で本当の彼女のことを知るとがっかりするという人も少なくない。
俺は案の定、梨花とすれ違ったあとに大学の連中から質問攻めにあった。
「だれ、あれ? 知り合い?」
「めっちゃ美人じゃん、あの子!」
「なになに? 昔いろいろあった人とか?」
梨花は見た目がかなりいい。
口さえ開かなければ誰もが振り向くスタイル抜群の美女だ。
愛嬌もあり、なんというか人をその気にするのが上手い。
「いや、高校の同級生だよ。別になんもない」
「まぁそうだよな。お前、今の彼女とだいぶ長いしな」
「じゃあ、今度あの子紹介してよ」
「はいはい。分かった、分かった」
梨花との付き合いは割と長い。
しかし不思議と梨花をそういう風な相手として見たことがなかった。
その証拠に高校生になってから俺にはずっと彼女がいたし、その子とは今も続いている。
そして梨花だって、一人一人はそう長くないがそれなりにずっと彼氏がいた。
◇
三ヵ月ぶりに会ったからか、立ち話でも梨花との会話は弾んだ。
「ねぇ、まだ時間ある?」
「別にあるけど」
「じゃあちょっと飲みに行こうよ」
「仕方ないなー。じゃあ、梨花の奢りな」
「はっ、なんでよ。こういう時は男が出すもんでしょ」
「誘ったのはそっちだろ」
「ねぇーそんなんでよく彼女と続くよね」
「余計なお世話じゃ」
梨花と一緒に入ったのは近くにあった鉄板焼きの店だった。
学生の時から通っている店で、雰囲気は古臭く、正直そんなにいい雰囲気の店ではない。
まぁだからこそ、梨花と一緒に来ることができるのだけれど。
「私、ここの海鮮焼きが好きなんだよねー」
「高校のときもよく来たもんな」
「ねぇー。すごい懐かしい」
店員が水を持ってきてくれたのでビール二つと、梨花の言う海鮮焼きを注文する。
「で、最近彼女とどうなの?」
店員が注文を書き写しテーブルから離れると、梨花は唐突に話を切り出した。
「どうって、別に普通だよ」
「またー。そうやってすぐごまかすよね」
「別にごまかしてるわけじゃないけど」
「へぇー。でもまぁ、上手くいってるんだね」
そう言って梨花はそっぽを向いてつまらなさそうな顔をする。
梨花のこういう所が男をその気にさせてしまうのだろう。けれど、これが彼女の素であることを俺は知っている。
彼女にしてみれば、その気になられても困るというのが本音で、だからこそちゃんと相手のいる俺の前だと何も気にせずいられるのだろう。
しばらくすると注文していたビールと海鮮焼きが届いた。
「カンパーイ」
梨花はそう言ってビールを一口飲む。
そして、ぶはぁー、と上品さのかけらもない声を出す。相変わらずだ。
「いやー、それにしても偶然だったねー」
「ほんとな。前に会ったのは三ヵ月前ぐらいか」
「そうだっけー。よくそんなの覚えてるね」
「あの時は俺が大学の友達といてさ、あんまり話せなかったから逆に記憶に残ってて」
「そうだったねー。でも、あのあと夜に少し電話したじゃん!」
「あーそうだったな。梨花の話長すぎて全然寝れなかったわ」
三ヵ月前に梨花と会った日の夜、俺たちは電話をした。
もっぱら話していたのはずっと梨花で俺はそれに相槌を打ちながら聞くだけだった。
その時は梨花に新しい彼氏ができたとかでその惚気話を延々と聞かされた。
気付けば三時間近く話していて、自分の彼女ともこんなに長話はしないなんて思ったりもした。
そこまで思い出すと、また梨花の変わり様が気になる。
女性は失恋すると髪を切るなんて聞いたことがあるから、もしかして梨花の変わり様もその類なのではないかと思った。
「で、なんでそんな風に変わったわけ? もしかしてあの彼氏にでも振られた?」
茶化すように俺は聞く。
すると梨花は少し困ったような顔をして下の方を向いた。
けれどそれは図星を付かれて困ったというよりは、なんだか照れているという感じで、よく見ると梨花の顔は少し赤かった。
「なんだよ。気持ち悪いな」
「はぁ!? なにそれ、失礼じゃない?」
「いいから、ほら言ってみ」
「いや、あのさ……。これ彼氏の好みなんだよね」
「あっ、そういうこと……」
正直驚いた。
俺の知っている梨花は誰かの好みに合わせてそんなことをする人間ではない。
周りにどのように言われようと自分の軸はブラさない。自分の気持ちを大切にしていて、俺が知っている誰よりも自由な人間だと思っていた。
「なんか意外だな」
「何が?」
「そんなに男に尽くすタイプだったかな、と思って」
「そう言われると思ったから、ちょっと恥ずかしかったんだよねー」
「なに、今の彼氏、そんなにいい男なの?」
自分でもなぜこんなことを聞いているのか分からない。
これではまるで未練たらたらの元カレみたいだ。
俺がそう言うと、また彼女は顔を赤らめた。
「まぁー私が彼氏に選ぶくらいだからねっ! いい男なのには間違いない!」
「あっ、そう」
「ねぇ! なんか、全然興味なさそう!!」
「うん、全然興味ないね」
本当はそんなことない。
自分でも不思議だったが、正直胸が少し苦しかった。
別に梨花に対して特別な気持ちなどない。
梨花には彼氏がいるし、俺にも彼女がいる。
その関係を壊してまで梨花の相手になろうなんて、そんな責任を負う気はさらさらない。
でも同時に梨花が自分以外の誰かによって変わっていくのが気にかかった。
「じゃあそのピアスも彼氏の好み?」
「そう……。開けてもらったの」
「昔はあんなにビビってたのにな」
「そうだったね。私も成長したってことかしら」
照れ隠しなのか、彼女はふざけた調子で言う。
高校二年生のとき、同級生の間で耳にピアスを開けるのが流行った。
けれど、その時でも梨花は頑なに自分だけ開けようとしなかったのだ。
不思議に思った俺は梨花になぜ開けないのか問い詰めた。
すると彼女は耳に穴を開けるのが怖いと打ち明けたのだ。
そしてそんなこと同級生には知られたくない梨花は、これを俺と二人の秘密ということにした。
「まぁでも意外と似合ってるのな」
俺がそう言うのと同時に梨花は海鮮焼きの素を熱くなった鉄板の上に広げる。
湯気が上がるのと一緒に水分の蒸発する音でその場は溢れ、俺の言葉はかき消された。
「ん? なんか言った?」
「いや、別に」
「あっそー」
梨花に届いてないと思うとまた少し耳が熱くなる。
三ヵ月前電話で話したとき、梨花は自分の彼氏について色々と語った。
身長はそんなに高くないとか、高校まで陸上の砲丸投げをやっていて今も大学でそれを続けているとか、その鍛えた体で自分のことを持ち上げてくれるとか色々だ。
「てか、こんな風に俺と二人で会っても彼氏なんも言わないのかよ」
「別に知られなければ大丈夫でしょー」
「そんなものかな」
「そんなもんだよー。それに、拓哉だって彼女いるでしょ。だったらいいじゃん。お互いどうこう考えることもないじゃん」
「……まぁなー」
少し反応に困り、変な間をともなって梨花に同意する。
すると梨花は少し驚いた顔をして言った。
「えっ!? なに。もしかして私のこと、実はそういう目で見てたりした?」
「いや、それはない! うん、絶対にないない!!」
動揺したせいか少し大げさに梨花の言葉を否定してしまう。
今までならこんなことはなかったはずだ。
けれどさっき感じた違和感が何となくそうさせた。
「まっ、そうだよねー。拓哉、ずっと彼女変わらないもんねー」
「俺は一途だからな」
「なにそれ、なんか私が一途じゃないみたいな言い方ね」
「だって梨花、誰かと長く続いたことないだろ」
「まぁね。だって誰もしっくりこなかったし」
そう言うと梨花は少し遠い目をした。
いい具合に焼けている海鮮焼きをぼーっと眺めている。
「なんだよ? ぼーっとして」
「いや、あの時が懐かしいなーとか思っちゃって」
「なんだよ。そんなキャラだったか?」
俺がそう言うと、梨花は少し笑いそのあと一度深くため息をついた。
「ねぇ、拓哉。クラスの卒業打ち上げの帰りにあったこと覚えてる?」
「えっ?」
「ほら、卒業式が終わってさみんなで行った打ち上げ」
「あー、あれか」
梨花に言われて思い出したように言ったが、本当はもうとっくに思い出していた。
というかその日以来、梨花と会ったときには必ずそのときのことを思い出す。
「私ね、本当はあのとき拓哉のことが好きだったの」
◇
あれは卒業式が終わったあと、クラスのみんなで行った打ち上げでのことだった。
湿っぽい雰囲気が苦手な俺は、別れを惜しむクラスメイト達の和の中に上手く入れずにいた。
そんな時だった。
「たーくーやっ!」
俺の名前を呼ぶ声がする。
そう思った瞬間、背中に何か重いものがぶつかった。
いつものように梨花がバックで背中を叩いたのだ。
俺が背中を労りながら振り返ると、梨花は笑顔で言う。
「ねぇ、もう帰っちゃわない?」
「いってーな……。べつにいいけど。梨花、あいつらと話さなくていいの?」
そう言って梨花の友達の方を指す。
「いいの。あの子らとは卒業しても会えるし。それにこういう雰囲気にがて」
「それは俺もだわ」
「ほらだから! 早く自転車とってきて」
それから俺たちは二人で帰った。
打ち上げといってもまだ高校生なので夜遅くまでというわけにはいかない。
その日もまだ十五時くらいで、川沿いの道を梨花と一緒に歩いていたとき空はまだ青かった。
川には日の光が当たり水面がキラキラしている。風が道沿いの桜を揺らし爽やかな音をたて、ピンク色の花びらがいくつか宙を舞っていた。
「もう卒業かー。なんだか早いねー」
俺の隣を歩く梨花はしんみりと言う。
「どうしたんだよ、そんな感傷的になって」
「いや、本当に早いなーと思って」
「そうだな」
俺がそう言うと、なぜか嬉しそうに彼女は微笑んだ。
そして手に持っていたカバンで俺を小突く。
「なんだよ」そう言って俺が肩をぶつけて小突き返すと
「別に」と言ってまた梨花は微笑むのだった。
「拓哉はさ、卒業してもまだあの子と付き合うの?」
「そのつもりだけど」
「へぇー。付き合い始めたころはすぐに別れると思ったのになー」
「まぁ俺は一途だからな」
「なにそれ、なんか私が一途じゃないみたいじゃん」
「だってお前、誰とでもすぐに別れるだろ」
「まぁ、そうだけど……」
そう言って梨花は下を向いた。
桜の花を見ていたからだろうか、少し梨花の顔もピンク色に染まっているように見えた。
しばらく歩いていると彼女がこっちを向いて言う。
「ねぇ、後ろに乗っけてよ」
「なんだよ急に」
「別に良いでしょ。ケチだなー」
「はいはい、分かったよ」
俺がそう言うと、手で押していた自転車の荷台部分に梨花はまたがった。
「女の子が自転車の後ろに乗ったら、前の男子は平気なフリして漕がないとだめだよー」
そう言いながら梨花はこっちを見て笑っている。
梨花が乗ったのを確認すると、俺は小走りで自転車に勢いをつけた。そして飛び乗る。
自転車が進みだすと、後ろに乗った梨花は漕いでいる俺にお構いなしではしゃぐ。
「しっかり捕まらないと落ちるぞー」
「はーーい!」
適当に梨花は返事する。
しかしタイヤにあまり空気が入ってないからかスピードがあまり出ずに自転車はフラつく。
そして思い切り車体が右に揺れた。そのときだった。
梨花は俺の腰にギュッと抱きついた。
突然のことに、騒いでいた俺はつい黙ってしまう。
途端にゆっくりとした時間の流れを感じた。
梨花の腕から伝わる力はその沈黙の長さにつられるようにして強くなる。我慢できず、俺は梨花に話しかけた。
「どうしたんだよ?」
「別に。なんもない」
「なんもないやつはそんなことしない」
「うるさい、バカ」
梨花にそう言われると俺は自転車を止めた。
そして腰に抱きついた梨花の腕を掴みゆっくり離す。
すると梨花は口を開いた。
「ねぇ拓哉。私はいつまで待ったらいいの?」
「どういうこと?」
「それとも待っててもずっと無理なのかな?」
「だから、どういうこ……」
「本当は分かってるでしょ」
梨花の力のこもった声に俺は自分の言葉を飲み込んだ。
梨花の言う通りだ。
本当はどういうことか分かっている。
でもそれに答えるのが嫌だったから誤魔化した。
「ごめん……」
俺がそう言うと、梨花は乗っていた自転車からポンっと飛び降りた。
そしてさっきまでとは違う明るい雰囲気でそう言う。
「まぁーそうだよねっ!」
俺はなんと言っていいか分からずに黙る。
するとまた梨花の明るい声が聞こえた。
「ねぇーたくや! これからも私と仲良くしてよね!」
さっきより少し遠いところで聞こえる梨花の声に俺は思わず振り返る。
すると梨花は自転車で進んでいたのとは反対方向に歩いていた。
思わず俺も返事をする。
「わ、分かったよ!」
俺がそう返事すると今度は梨花がこちらへ振り向いた。
そして笑って見せる。
しかしそれはいつものような、あの調子のいい笑顔とは少し違った。
真っ青に広がる空の中に一つだけ雲があるような、そんな笑顔だった。
◇
「今日ここに来たのもさ、ちょっとあの時のこと思い出したからなんだよね。たしかあの日の打ち上げもこの店だったでしょ」
「そうだったなぁー」
「うん。だからこの話をするにはピッタリかなと思って」
そう言って梨花はまたビールを一口飲む。
一口飲んだそのグラスには、もう泡しか残ってなかった。
「私、なんだかんだずっと拓哉のこと好きだった。でもね、今の彼氏はその気持ちを忘れるくらい好きになったの」
「そっかぁ」
「だから、この人のこと大切にしようって本気で思えた」
そう言いながら、梨花は金属のコテについた具材をもう片方のコテで落としていく。
「で、思ったの。大切にしなくちゃいけない人に気付けたのは拓哉のことが好きだったおかげだなって」
「うん」
「だからね、今日拓哉と偶然会ったとき、今ならあの時の気持ちを伝えられる気がした」
そう言う梨花の表情には満足と喜びが溢れているように見えた。
「拓哉、ありがとね」
そしてニコッと、あの日の別れ際で見せた表情よりも晴れた笑顔で梨花は笑う。
正直に言えば、あの卒業式の日以来いつも心の隅に彼女がいたと思う。
でもそれは卒業の日に見た彼女のどこか曇った、でも無理して作った笑顔が気にかかっていたからだ。
俺は彼女の笑顔がまた見たかった。
無邪気で、まっすぐで、頬に二つの靨を浮かべた、いま目の前で見せてくれているこの笑顔だ。
「ねぇ、あの時私が告白してたら、拓哉はオッケーしてた?」
「いや、してないな」
「うわ、即答」
確かに梨花は魅力的な女性だ。
けれど、やっぱりこれで梨花とどうにかなって今の彼女を怒らせることになるのも違う気がした。
もちろん、梨花の力持ちな彼氏に殴られるのも違う。
梨花に対する感情は燃えるような恋とかトキメキのようなものではない。
確かに、少しばかりの束縛したい気持ちやヤキモチはある。
けれど、それは好きとか愛してるとか、そういうのとは違う。
「まぁでもさ、また電話くらいしてやるよ」
「なにそれ」
「別に昼間でも、夜中でも遠慮しなくていいからさ」
「なんかそれ、ずるくない?」
「そうかもな」
これはきっと、いつまでも梨花の特別でいたいというただの我儘だ。
しかしそれが分かると、俺の中に今まで心に引っかかっていたモヤモヤが晴れていく。
「でも、こっちこそ、ありがとな」
「うわ、真面目な拓哉きもっ」
「うるせー」
梨花の言葉にまた俺の耳は熱くなる。
しかし今度はその感覚もいいと思えた。
「まーその、あれだ。これからも俺と仲良くしてくれよな」
俺がそういうと梨花は微笑む。
そしてこっちをまっすぐ見て言った。
「分かったよ!」
(完)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この物語は僕の好きなある曲をテーマにして書いてます。
所々、ヒントになる文章を入れているので、知っている人には分かると思います。
その曲が分かった人とは曲の趣味が合うかもですね。
よければ、感想と一緒に曲名を書いてくれると嬉しいです。
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