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魔法使いの幻想日記  作者: セツカ・ロクウィル
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低級生たちのダイブ練習

 僕のウィーザードボードは最新型、名前は「クラゲ」。


 それをひとめでいいから実際に見たいと言われて、都合がついたのでおもむいた。


 小型のひとり乗りのクラゲを、興味深げに見る面々。


 元気いっぱいだなぁ、と思ってる僕はまだ13歳だけどね。


 ウィーザードボードのダイブを愛する低級生たちは心底可愛い。


 少し乗せてあげたりして、「小型は揺れて怖い」と言う子もいた。


 ウィーザードボードの主流は、おそらくサーフィンボード型だ。


 最近、『木製の小舟型』が発見されたって聞いてびっくりした。



 そのあと約束してたビワちゃんとのレストランデデート。


 ビワちゃんからおさそいの手紙があって、時間とこの日記が指定されていた。


 席につくと、すぐに「やぁ、奇遇だなぁ」と声をかけてきた人物がいる。


「新しい日記確認の担当?」


「そうなんだよ」


 白く反射しがちな丸いメガネをかけた先輩が、ざっと中身を読んだ。


「ロイディとはそんな関係なの?」


「いえ、友人です」



 ・・・奇妙なのは、その担当さんが日記を置いて去ったあと、ビワちゃんが来て・・・


「お手紙ありがとう。指定時間通りよね」


 と、なぜかお互いがお互いを呼び出したことになってること。



 どういうことだろう?


 その日、カルパッチョが実は生の薄切り牛肉である話をビワちゃんにされた。


 そのあと、災魔からの奇襲があった。


 ・・・なにか、あやしい。


 ◇レストランで食べたお気に入り◇


 鯛のカルパッチョ、ビワちゃんの豆知識付き

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