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魔法使いの幻想日記  作者: セツカ・ロクウィル
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依頼 ハクピ祭


 次に僕に来た依頼は、同じ学校の低級生たちで「人間界に遊びに行きたい」だった。


 なんでも「ハクピ祭り」と言うイベントをうわさで聞いたらしい。


 自分たちだけでは怖いので、ペールの誰かに同行をして欲しいとのこと。


 そして僕が担当になって、ピーナもハクピ祭目的で一緒に行くことになった。


 ――・・・当日。


 ハクピとは、「白」と「ピンク」を基調とした市祭りらしい。


 由来は超絶系の人気を得た「白桜:しろざくら」と言う白魔女の一箱市が由来。


 今やテーマは、「可愛くなりたい者集まれ」である。


 ピーナは普通に6人の子供達ときゃきゃと出品物を見あさっている。


 僕は、と言うと・・・


 少し離れた所から見守っていたけれど、声をかけられた。


「君、どこかで見たことあるね。まさか万引き犯?」


 運悪く声をかけてきたのは警察官。


 周りがざわつく。


「僕は万引き犯ではありません」


 そこに、一般人の女子の黄色い声が飛んだ。


「アールっ、モデルのアールさんですかっ?」


「ほう、そういうことか。あの紫陽花の・・・すまんすまん。ここにもう用はない」


 立ち去った警察官の代わりに、女子たちの追跡。


 

 魔法使いだってバレたらまずい・・・!!



 僕は人間界では人間のふりをしているから、ドキドキしたけどなんとかまけた。


 結局ピーナと子供達は僕なしである程度好きな分ピンクや白のアイテムを買った。



 ◇飲み食いしたものの中で、気に入ったもの◇


 *ピンク色の桃味のソフトクリーム


 *いちごクリームサンドクッキー

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