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魔法使いの幻想日記  作者: セツカ・ロクウィル
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可愛いお弁当を模索するの巻


 なんとペール・・・『何でも屋委員会』に舞い込んできた僕への次の依頼は・・・


 可愛いお弁当を無難に作りたいから、レシピを考案してくれ、とのこと。


 あんまりにも可愛いと食べたくない、と言われて実際に彼が食べない、と。


 ううーん・・・うん、考えてみよう!ってことになった。



 まず、色違いのパプリカを普段はクッキーとかに使う花型で抜く。


 それからスパムもある程度カットして花型で抜く。


 その抜かれたほうは、刻んでとっておく。


 花型たちをフライパンで炒めて味付けをして、一品できあがり。



 ペールのメンバーで考えたから、僕の担当は一品ですんだ。


 あとはもろもろ雑談をしながら試作を味見、なかなかの出来映え。



 会話にだんだんと違和感を覚えたんだけど、少しびっくりした。


 依頼人の女子の『彼氏』は・・・女性??


 

 あとで聞いたら周りは「人生経験上、気づいていたよ」って感じだった。


 まだまだ人生経験足りないんだ、僕?


 なんだか反省。


 まだ頑張る!!



 恋人にお弁当って、エラいなぁ。


 僕は非公認のファンから突然お弁当的なものを渡されて、ひやっとする時はあるけど。


 恋人がお弁当作ってくれたら僕って嬉しいのかなぁ?


 ううーん・・・まだよく分からない。


 親戚友人関係が作ってくれても、なんか違和感があるような?


 なんだろう??小さい頃にお腹こわしたことあるからかなぁ?



 ◇刻んだスパムとパプリカは香味ペーストで炒飯になった◇

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