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魔法使いの幻想日記  作者: セツカ・ロクウィル
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頭ビギナー


 今日は僕の称号『頭ビギナー』としての視察の日。


 挨拶をして周りの様子を見て対面雑談する程度。


 魔法使いビギナーの、頭、それが僕の称号の意味。


 

 前々から約束してあった見映えのするレシピ考案について、


 白魔女の子供達は借りた部屋のキッチンスペースででわいわいしている。



 (白魔女さんの子供達も、魔法使いビギナーの枠に入る)



 今回白魔女講師のお姉さんは表沙汰アイドルをしているひとで、


 さすがにテンションが上がる。


 だって、向こうから丁寧に挨拶があったから。


 本当に驚いた。


 高飛車に見えるタイプのひとだけど、それに悩んでるみたいだった。


 だけど白魔女会に入って、なんだかトラウマから抜け出せそうらしい。


 とても善いことだと思う。



 そして今回作るのは、レインボーミルフィーユ。


 青紫、赤ピンク、黄色オレンジ、抹茶緑・・・


 薄く焼いたその生地を冷まして、上にホイップした生クリームを塗る。


 彩りを考えて重ねていき、デコレートしたら出来上がり。


 一緒にいたアカツキ君が、「明日ママに作ってあげたい」と言い出した。


 アカツキ君は料理ができない。


 まさか・・・


「ねぇ?明日、お家に来て??」


 はぁ・・・明日はアカツキ君のお家でレインボーミルフィーユ作りだ。



 ◇諸々の感想◇


 *僕はカスタードクリーム版も好き!!

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