詩『雪月花』
◇ロイディから花束をもらって思い付いたこと◇
*詩
雪月花
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はらり 花弁落ちたような 胸騒ぎ
刹那 煌めいた 永遠的な涙の水面
ゆらり 抱きしめては 確信に至るに足りなく
まばらに 小雨 見つけた 耳に 甘い言の葉を
長い 長い長い 河の流れのような 優し君
夢の中でも そなた 歌をくちずさんでいた
朝焼けと夕闇と満月に雲がうすくかかる
その先に 手を伸ばせど 光はくすねない
香り移るほど 側にいてよ
なんて 誰に言うんだろう?
早く 目を覚ましてよ 終わりは近いよ
木漏れ日の道で うすかげを 踏むよ
認めてよ ほら こんなに 世界は美し
認めてよ 世界は ほら
そなたをきっと待っている
祝福が風に乗り 光と影が踊ってる
花は再び咲いていく
雪はましろに積もり 枝葉赤く なってゆく
小鳥がさえずる 季節を 絶対だと気づいてみる
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雪月花:せつげっか
って普通読むけど、僕の名前は漢字当てで『雪月花』って書く。
「せつか」って読む。
父は『雪月菜:せつな』
雪月菜の兄、天才ミヤビ・ロクウィルは『実弥美』って書く。
ミヤビ・ロクウィルは僕のオジ。
前に書いたっけ?なんだか・・・眠い。まずい。寝落ちしそう・・・
急にまぶたが重くなってきた・・・家の中でよかった・・・おやすみ。