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魔法使いの幻想日記  作者: セツカ・ロクウィル
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ビルナのバイト先


 ピーナと一緒にビルナのバイト先の餃子屋さんに行ってきた。

 

 新商品採用助言のサービス券でお食事。


 ビルナは腰まで髪の毛があるんだけど、バイト先では三つ編みにしていて見るたび新鮮。



 ◇勤務中のビルナからのおすすめ◇


 *ザクザク唐辛子マヨネーズソース

 *食べるラー油


 ピーナと普通に食事をして、かなり美味しい餃子をいただいた。


 くだんのギョウザチップスをお好みで散らすスープも食べて、普通に美味しかった。


 会話中、『星ポテト』がパックで市販されてるものだって知った。


 それから当日に書くの忘れてたけど、

 型をぬかれた野菜くずのはずのじゃがいもは、見事にポテトサラダになった。


 レンジで『人参グラッセ』の作り方を習って、

 そっちも星形にしたら可愛いだろうねと言って笑い合う。


 家に帰ったらもう眠くなってきて、

 最近、睡眠癖が安定してるのかどうか分からないな、と思う。


 明日は定期的なかかりつけの病院の日だから、それを相談しておこうっと。


 眠い。

 おやすみ。


 ――

 ――――・・・翌日記述。


 かかりつけの病院に行って来た。


 身体検査を毎回受けるんだけど、


「親戚筋だから簡単には言えないけど心配しなくていい」


 みたいに言われた。


 なんなんだろう?不思議な気分だ。

 なぜかそれを言われるのを、知っていた気がするんだ。


 親戚の発言を前々から発音や仕草として無意識に予測していたのかしら?


 うんうん、多分そうだ。


 今・・・ちょっと涙が一粒出てきた・・・案外と心配事でいっぱいだ。


 親戚の医者いわく、僕の寿命はあと十五年くらい、らしい。

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