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魔法使いの幻想日記  作者: セツカ・ロクウィル
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ビルナからの相談


 ピーナの姉のビルナは、餃子屋でアルバイトをしている。

 

 新商品開発について、社員全員に意見が求められて身内に相談してもいいらしい。


 そこにきてピーナを経由して相談をされた。


 なんでも最近、その餃子屋はスープを出品しているらしい。


 それについて、僕が知っているギョウザチップスを提案してみた。


[ レシピ ]


 ギョウザの皮を四等分して文房具のクラフトパンチで型を抜く。


 それをある程度続けて普通の平皿一皿分になったらレンジで30~50秒を目安に加熱。


 かりかりになっていたら成功。


 四等分の抜かれたやつと、型で抜いたやつは、一緒にチンをすると一皿分分かりやすい。


 余談だけど、型を抜いている時に気がふれそうになる場合があるから気をつけて。



 ピーナとさっそく作ってみて、食感が楽しいことを確認。


 それから縁起がいいと思うから、桜型をおすすめした。



 ピーナがお礼に、星ポテトを教えてくれた。


 ジャガイモの下処理をして五ミリほどのスライスにして、星形の型を抜く。


 ビニール袋に塩こしょうとオリーブオイルを加えてなじませる。


 それを皿に並べてレンジでチンして、ほくほくしていたらできあがりらしい。


 

「土から出てきた時点で星形のジャガイモができたら、もっと便利に星ポテト?」


 とぼやくと、ピーナは笑ってくれた。


「それこそまさに『星ポテト』ねっ。なんだか面白い」


「叶えたい?」


「全部のポテトが星形になったら、なんかイヤ」


「分かる分かる。ごめんごめん。僕勉強頑張るよ」



 ◇後日、ビルナの勤め先からの採用お礼で手に入れたサービス◇


 *そのお店で使える一皿無料券三十枚。

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