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魔法使いの幻想日記  作者: セツカ・ロクウィル
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最新の女



 自宅にてスラムから採取した件の植物を調べていて、お腹がすいてきた頃だった。


 ちょうどピーナが来てくれて、バーガーショップで新作を買ったと言った。


 昨日、ロイディと食べたものかもしれないと思ったら、的中。


「まず、フルーツバーガー。カットしたフルーツがいっぱい入ってて、ハンバーグの部分はココアホットケーキでソースはチョコや生クリームなの~」


「うん、知ってる」


「それからね、それからね、ドリンクだけど、タピオカシェイク」


「うん、知ってる」


「そっか~・・・じゃあ、春巻きも知ってるよね」


「なに、それっ?」


「期間限定だって」


「一本いくらしたの?」


「五本で税込み100円」


「・・・すげぇや」


「時々やらかすよねぇ、あのバーガーショップ(笑)」


「なにを?」


「事前宣伝のやつだよ(笑)」


「え・・・意味分からない」


「いいの、いいの。内輪ネタなの」


「なんとなくショックだよ~・・・」


「私今、最新の女」


「ピーナがそれで嬉しいならそれでいいよ」


「お腹すいたぁ。ぐーぐー鳴ってる」


「僕のじゃなかったんだ?」


 

 ◇珍事◇


 一緒に食事をとったあと翌朝まで眠っていて、目覚めてピーナがいて驚いた。


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