表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法使いの幻想日記  作者: セツカ・ロクウィル
56/88

スラムの花


 ロイディに誘われて、スラムにおもむくことになった。


 旅行鞄に安価で購入した物資を入れて、モノレールの柱下の街、スラムへ。


 ロイディはサーフィン型のウィーザードボードを荷物持ち代わりにしている。


 僕の「クラゲ」は小回りがきくけど、こうゆう時には重量オーバーで使えない。


 それと今回はペールとしての任務なので、制服に赤い目元仮面を付けている。


 ペールとはペルソナ、仮面が由来。


 制服は赤いタータン柄でファショナブルだと思う。


 それと今回の任務内容だけど、スラムの花を引き取ること。


 最初はむしろなんのことを言っているのか分からなかった。


 一方は植物で、もう一方は協会員希望の美少女らしい。


 不思議な話だけど、新種の薬草を生成できる体質の美少女がいる、ってこと。


 

 毛先が金髪で淡い茶髪の美女、クーリ。


 彼女の魔法力が本物かどうか、見に来た、ってことらしい。


 そして本当であれば、彼女は協会にひきとられる。



 スラムの人々は「紹介料」として用意した物資をもらった。



 クーリと対面して、可愛い子だなぁと思った。


 そして闇市で買ったと言う魔法の種を使って、見事に新種の薬草を出現させた。


 薬草の名前は、記念に「クーリリ」と名付けられた。



 彼女の護衛をしながら、協会員が待つモノレール駅へ向かう。


 そこに、物取りが襲ってきた。


 ロイディは素早くその二人組を倒して、エスコートの続きをした。


 無事に協会員に彼女を受け渡し、お礼を言われてうなずく。



 ◇そのあとロイディに言われた僕の悩みを深めるような言葉◇


 *「君が側にいてくれてよかった」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ