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魔法使いの幻想日記  作者: セツカ・ロクウィル
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のど飴


 市民農園にアカツキ君とビワちゃんを招待して、一緒に見回ってみたりした。


 そこに僕に声をかけてきたのは、前に天然成分石鹸を担当した時に話したひと。


 僕に相談があると言うし、なぜか婦人のことを印象として覚えていたから聞いてみた。


 

 話に聞くに、自分の子供が呪文のように何かを唱えている、と。


 そしてそれを調べるに、どうも聞き取れる分、ハーブの種類である、と。


 もしかしたら血筋の関係で神がかりになっているかもしれない、と話してくれた。



 アカツキ君とビワちゃん同行で、本人に会いに行った。


 そしたら金髪の可愛い4歳の女の子で、話をすると「外に出たい」と言う。


 敷地内にある庭のブランコやすべり台なんかで一緒に遊んで、満面の笑顔は見れた。


 おやつをしようか、って時に、婦人が甘いものはあまり摂取できないんです、と言う。


 ビワちゃんが、甘いもので好きなものはなぁに?と女の子に聞く。


「りんご、ぶどう・・・メロン、桃と梨」



 後日、美容石鹸を手作りしているママさん会『メタボタニカル』に掛け合う。

 

 婦人はそのメンバーに参加して、アカツキ君とビワちゃんも同行で話し合い。


 すると、『ノンシュガーフルーツのど飴』の妙案が出てきた。


 果実の甘さで糖分を補う感じ。


 それから、20種類くらいハーブエキスを入れたらどうだろうと提案。


 それは彼女が神がかりで唱えるように言う、ハーブのこと。



 試しに作ってみようと言うことになって、試食してみたら美味。


 大きさに配慮した見た目も可愛いと思うから、成功だ。


 『メタボタニカル』のママさんたちが「良いものは広める」って喜んで準備している。


 協力してよかったし、アカツキ君とビワちゃんにも感謝。



 ◇ノンシュガーフルーツのど飴の自分的意外なハーブ成分◇


 *バジル

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