ビワちゃんの妊娠?
ロイディにアカツキ君を紹介した。
アカツキ君は、恋人ができたの?と言った。
違うんだよ、と言うと、アカツキ君は、双子侍女と夜の営みをしていると言った。
「それは聞いている。君の子供をいつか生みたいって言っていたよ」
「そうなのね。それでね、ビワちゃん、僕の子供できたかもしれないの」
「うんうん・・・ええっ!?」
「少なくとも、子供できることをしているの」
「そ、そうなの・・・」
動揺に返事がちゃんとできない。
そんな僕を楽しそうに見ているロイディと目が合う。
「アールが女子だったら・・・」
「わーーーーーーー!!アカツキ君の前で言うなぁーー!!」
アカツキ君とロイディが少し笑う。
「動揺しているのは今、僕、だけなの?」
「「そう」」
「ああ、そうなの・・・もうおにぎり食べよう?」
「「そうだね」」
後日、アカツキ君が『ペール』に入りたいと言った。
自分も何かの役に立ちたい、と。
それからビワちゃんは病院に行ったら、妊娠はしてなかった、って。
それと、妊娠するのはむずかしい身体だって言われた、って。
ビワちゃんのことも護りたい。
アカツキ君にそう言ったら、ビワちゃんと今後について話合うと言ってくれた。
◇僕が食べたおかず屋「すばらしめし」のおにぎりの具◇
*辛子明太子クリームチーズ味