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魔法使いの幻想日記  作者: セツカ・ロクウィル
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年上の同期からの美味しい話

 昼過ぎに、同期生とランチの約束をしてある。


 指定された時間帯に飲食店に入ると、もう席に座っていた。


 僕の途中の幻想日記を読んで、少しうなる。


「なるほど、いい切り出しかもね」


 同じ年に高校を卒業した18歳の同期生、美青年ロイディ。


 在学していた時は、生徒会長だった存在。


 丸メガネが光反射しがちの副会長は、『悪い葉っぱ』を栽培売買で退学になった。


 僕にとって退学は死だ。


 過言ではない、って意味で。


 ロイディはその言葉に少し苦笑して、本題に入ろうと言った。


 この世界グラノノエールでは、物書きが少ない。


 そして僕には少しだけ、物書きとしての才能があるらしい。


 寿学院は文献的日記を資料として欲している。


 ある程度のページ数の価値のある日記・日誌・雑記の募集に賞金をかけた。


 僕はそれに応募、友人であるロイディは審査員側としてバイトをしている。


 とりあえずこんな感じの記述も学園側が欲していると思う、と好感触。


 以前、テストの山がけ解説資料を提出したら、高校卒業認定された。


 その提出した資料が正規のルートで売れて、少しばかり金ができた。


 


 店頭で透明な瓶に入れたカラフル野菜のピクルス販売をしているらしい。


 帰りにピーナ(友人)のために買っていこう、と思った。

 


 ◇昼ごはんメニュー◇


 *ピクルスの美味しいバーガー


 *フライドポテト


 *コーラ

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